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2016年 埼玉 千葉 東京 神奈川の登録販売者試験過去問題 第3章 主な医薬品とその作用 問21~30


2016年【埼玉 千葉 東京 神奈川】

登録販売者の過去問題を解説しています。

疑問が残った際は出題範囲の解説ページを載せていますので、ぜひ参考にしてください。


第3章 主な医薬品とその作用 問21~30

問21 次の泌尿器用薬の配合成分のうち、利尿作用のほかに、尿路の殺菌消毒効果を期待して用いられる生薬成分はどれか。

1 ウワウルシ

2 キササゲ

3 サンキライ

4 ソウハクヒ

5 ブクリョウ

 

 

解説

  1. ウワウルシ:利尿、殺菌消毒

その他は、利尿作用はあるが、殺菌消毒はなし

正解 1

出題範囲の解説ページ

第3章-12日目:Ⅴ- 痔 の薬、泌尿器用薬

 


問22 婦人薬及びその配合成分に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a 人工的に合成された女性ホルモンの一種であるエチニルエストラジオール、エストラ ジオールを含有する婦人薬は、一般用医薬品では内服薬のみが認められている。

b 桂枝茯苓丸は、体力虚弱なものの月経不順や更年期障害に伴う諸症状の緩和に用いら れる漢方処方製剤であり、特に重篤な副作用は知られていない。

c 妊娠中の女性ホルモン成分の摂取によって胎児の先天性異常の発生が報告されており、 妊婦又は妊娠していると思われる女性では使用を避ける必要がある。

d 女性の月経や更年期障害に伴う諸症状の緩和に用いられる漢方処方製剤として、四物湯、温清飲、当帰芍薬散があり、これらは構成生薬としてカンゾウを含まない。

1(a、b) 2(a、d) 3(b、c) 4(b、d) 5(c、d)

 

 

解説

  1. 誤 :塗り薬で、膣粘膜又は外陰部に適用されるものがある。
  2. 誤 :肝機能障害を生じることがある。 
  3. 正 :似た名前の温経湯はカンゾウを含みます。

正解 5

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第3章-13日目:Ⅵ 婦人薬

 


問23 内服アレルギー用薬の漢方処方製剤に関する次の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組合せはどれか。

内服アレルギー用薬の漢方処方製剤のうち、( a )及び( b )は、皮膚の症状を主とする人に適するとされ、いずれも構成生薬として( c )を含む。

a b c
1 茵蔯蒿湯 葛根湯加川芎辛夷 マオウ

2 十味敗毒湯 葛根湯加川芎辛夷 マオウ

3 茵蔯蒿湯 当帰飲子 カンゾウ

4 消風散 当帰飲子 カンゾウ

5 消風散 辛夷清肺湯 カンゾウ

 

 

解説

皮膚に用いる漢方は、茵蔯蒿湯、消風散、十味敗毒湯、当帰飲子
この時点で、3or4となる。
茵蔯蒿湯はカンゾウを含まないため、4となる。

  1. 消風散

  2. 当帰飲子

  3. カンゾウ

正解 4

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第3章-14日目:Ⅶ 内服アレルギー用薬

 


問24 鼻炎用点鼻薬及びその配合成分に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a クロモグリク酸ナトリウムは、肥満細胞からアドレナリンの遊離を抑えることによる 鼻アレルギー症状の緩和を目的として配合される。

b スプレー式鼻炎用点鼻薬は、噴霧後に鼻汁とともに逆流する場合があるので、使用前に鼻をよくかんでおく必要がある。

c 鼻粘膜の過敏性や痛みや痒みを抑えることを目的として、リドカイン、リドカイン塩酸塩等の局所麻酔成分が配合されている場合がある。

d ベンザルコニウム塩化物は、陽性界面活性成分で、黄色ブドウ球菌、結核菌、溶血性連鎖球菌、ウイルス等に対する殺菌消毒作用を目的として用いられる。

1(a、b) 2(a、c) 3(a、d) 4(b、c) 5(c、d)

 

 

解説

  1. 誤 :アドレナリンではなk、ヒスタミンの遊離を抑える。
  2. 誤 :結核菌やウイルスには効果がない。

正解 4

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第3章-15日目:Ⅷ 点鼻薬

 


問25 眼科用薬に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a 別の人が使用している点眼薬は、容器の先端が睫毛(まつげ)等に触れる等して中身が汚染されている可能性があり、共用することは避けることとされている。

b コンタクトレンズをしたままでの点眼は、ソフトコンタクトレンズ、ハードコンタク トレンズに関わらず、添付文書に使用可能と記載されてない限り行うべきでない。

c 局所性の副作用として、目の充血や痒み、腫れがあらわれることがあるが、全身性の 副作用が現れることはない。

d 点眼薬の1滴の薬液の量は、結膜嚢内の容積よりも少ないため、一度に数滴点眼する と薬液が結膜嚢内に行き渡り、より高い効果が得られる。

1(a、b) 2(a、c) 3(a、d) 4(b、d) 5(c、d)

 

 

解説

  1. 誤 :鼻腔内へ流れ吸収されることで全身性の副作用が起こりえる。
  2. 誤 :結膜嚢内の容積より1滴の量は多いため、1滴で十分である。

正解 1

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第3章-16日目:Ⅸ 眼科用薬


 


問26 眼科用薬の配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a スルファメトキサゾールは、ウイルスや真菌の感染による症状の改善を目的として配合されている。

b テトラヒドロゾリン塩酸塩は、炎症を生じた眼粘膜の組織修復を促すことを目的として配合されている。

c 硫酸亜鉛水和物(硫酸亜鉛)は、結膜嚢の洗浄・消毒を目的として配合されている。

d ポリビニルアルコール(部分鹸化物)は、結膜や角膜の乾燥を防ぐことを目的として配合されている。

a b c d
1 正 正 正 正
2 誤 誤 誤 正
3 正 正 正 誤
4 正 誤 誤 誤
5 誤 正 誤 正

 

 

解説

  1. 誤 :ウイルス、真菌には効果がない。
  2. 誤 :テトラヒドロゾリン=血管収縮による目の充血除去
  3. 誤 :硫酸亜鉛=眼粘膜のタンパク質と結合して皮膜を形成し、外部の刺激から保護

正解 2

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第3章-16日目:Ⅸ 眼科用薬

 


問27 外皮用薬の剤形による取扱い上の注意に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a スプレー剤は、強い刺激を生じるおそれがあるため、目の周囲や粘膜(口唇等)への使用は避けることとされている。

b 軟膏剤は、薬剤を容器から直接指に取り、患部に塗布したあと、また指に取ることを 繰り返すと、容器内に雑菌が混入するおそれがあるため、いったん手の甲などに必要量を取ってから患部に塗布することが望ましい。

c 貼付剤(テープ剤、パップ剤)は、患部やその周囲に汗や汚れが付着した状態で貼付すると有効成分の浸透性が低下するほか、剥がれやすくもなるため十分な効果が得られない。

d エアゾール剤は、至近距離から同じ部位に5秒以上連続して噴霧することが望ましい。

a b c d
1 正 正 誤 正
2 誤 誤 正 正
3 正 正 正 誤
4 正 誤 誤 誤
5 誤 正 誤 正

 

 

解説

  1. 正 
  2. 誤 :凍傷を起こさないよう十分離して噴霧し、連続3秒以内とすることが望ましい。

正解 3

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第3章-17日目:Ⅹ-① 皮膚の 殺菌消毒

 


問28 きず口等の殺菌消毒成分に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a オキシドール(過酸化水素水)は、一般細菌類、真菌、ウイルスに対する殺菌消毒作用を示す。

b レゾルシンは、殺菌消毒作用に加えて角質層を軟化させる作用もあり、にきび用薬や みずむし・たむし用薬に配合されている場合がある。

c ヨードチンキは、ヨウ素をポリビニルピロリドン(PVP)と呼ばれる担体に結合さ せて水溶性とし、徐々にヨウ素が遊離して殺菌作用を示すように工夫されたものである。

d 消毒用エタノールは、皮膚刺激性が強いため、患部表面を軽く清拭するにとどめ、脱脂綿やガーゼに浸して患部に貼付することは避けるべきとされている。

1(a、b) 2(a、d) 3(b、c) 4(b、d) 5(c、d)

 

 

解説

皮膚に用いる消毒薬で、ウイルスに効果があるのは、ヨウ素系エタノールのみです。

  1. 誤 :オキシドールは真菌、結核菌、ウイルスに効果なし
  2. 正 
  3. 誤 :ヨードチンキ=ヨウ素及びヨウ化カリウムをエタノールに溶解させたもの。

正解 4

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第3章-17日目:Ⅹ-① 皮膚の 殺菌消毒

 


問29 外皮用薬に配合される抗炎症成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a ステロイド性抗炎症成分は、体の一部分に生じた湿疹、皮膚炎、かぶれ、あせも、虫さされ等の一時的な皮膚症状(ほてり・腫れ・痒み等)の緩和を目的とする。

b ステロイド性抗炎症成分は、末梢組織(患部局所)における免疫機能を高める作用に より、痒みや発赤などの皮膚症状を改善する。

c デキサメタゾンは、分子内に副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)と共通する化学構造を持たない抗炎症作用を示す非ステロイド性抗炎症成分である。

a b c
1 正 正 誤
2 誤 正 誤
3 正 正 正
4 誤 誤 正
5 正 誤 誤

 

 

解説

  1. 正 :一時的がポイントです。 一般用医薬品は慢性疾患は対象ではない。
  2. 誤 :免疫機能を低下させ、炎症を抑える。
  3. 誤 :共通する化学構造を持つステロイド性抗炎症成分です

正解 5

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第3章-18日目:Ⅹ-② 皮膚の痛み 、痒み、保湿

 


問30 外皮用薬の配合成分に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a イブプロフェンピコノールは、イブプロフェンの誘導体であり、筋肉痛、関節痛、肩こりに伴う肩の痛み、腰痛に用いられる。

b ウフェナマートは、炎症を生じた組織に働いて、細胞膜の安定化、活性酸素の生成抑制などの作用により、抗炎症作用を示すと考えられている。

c ジフェンヒドラミンは、湿疹、皮膚炎、かぶれ、あせも、虫さされ等による一時的かつ部分的な皮膚症状(ほてり・腫れ・痒み等)の緩和を目的として用いられる。

d ノニル酸ワニリルアミドは、皮膚表面に冷感刺激を与え、軽い炎症を起こして反射的な血管の拡張による患部の血行を促す効果を期待して用いられる。

1(a、b) 2(a、c) 3(b、c) 4(b、d) 5(c、d)

 

 

解説

  1. 誤 :鎮痛作用はほとんどなく発赤や腫れを抑えるほか、にきび治療薬として用いられる。 
  2. 誤 :温感刺激を与え、末梢血管を拡張させ血行を促す。

正解 3

出題範囲の解説ページ

第3章-18日目:Ⅹ-② 皮膚の痛み 、痒み、保湿


 


出題範囲の解説ページまとめ

問21   :第3章-12日目:Ⅴ- 痔 の薬、泌尿器用薬

問22   :第3章-13日目:Ⅵ 婦人薬

問23   :第3章-14日目:Ⅶ 内服アレルギー用薬

問24   :第3章-15日目:Ⅷ 点鼻薬

問25~26:第3章-16日目:Ⅸ 眼科用薬

問27~28:第3章-17日目:Ⅹ-① 皮膚の 殺菌消毒

問29~30:第3章-18日目:Ⅹ-② 皮膚の痛み 、痒み、保湿 

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更新日:

執筆者:吉川 泰紀

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