更新中

現在サイトを2019年版へ更新中です。

2016年 埼玉 千葉 東京 神奈川の登録販売者試験過去問題 第3章 主な医薬品とその作用 問30~40


2016年【埼玉 千葉 東京 神奈川】

登録販売者の過去問題を解説しています。

疑問が残った際は出題範囲の解説ページを載せていますので、ぜひ参考にしてください。


第3章 主な医薬品とその作用 問31~40

問31 みずむし・たむし用薬の配合成分に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a クロトリマゾールは、皮膚糸状菌の細胞膜を構成する成分の産生を妨げたり、細胞膜の透過性を変化させることにより、その増殖を抑える。

b ピロールニトリンは、菌の呼吸や代謝を妨げることにより、皮膚糸状菌の増殖を抑える。

c シクロピロクスオラミンは、患部を酸性にすることで皮膚糸状菌の発育を抑える。

d 生薬成分として、カシュウ(タデ科のツルドクダミの塊根を基原とする生薬)が皮膚糸状菌の増殖を抑える作用を期待して用いられる。

1(a、b) 2(a、d) 3(b、c) 4(b、d) 5(c、d)

 

 

解説

  1. 正 :クロトリマゾール=イミダゾール
  2. 正 
  3. 誤 :ウンデシレン酸、ウンデシレン酸亜鉛 の説明文
  4. 誤 :モクキンピの説明文 カシューは頭皮の脂質代謝を高めて、余分な皮脂を取り除く。

正解 

出題範囲の解説ページ

第3章-19日目:Ⅹ-③ 皮膚の 抗菌、抗真菌と 発毛

 


問32 歯痛・歯槽膿漏薬及びその配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a 歯痛薬は、歯の齲蝕(むし歯)が修復されることにより歯痛を応急的に鎮めることを目的とする一般用医薬品である。

b セチルピリジニウム塩化物は、歯肉溝での細菌の繁殖を抑える殺菌消毒成分である。

c カミツレはキク科のカミツレの頭花を基原とする生薬で、抗炎症、抗菌などの作用を期待して用いられる。

d イソプロピルメチルフェノールは、炎症を起こした歯周組織からの出血を抑える作用を期待して配合されている。

a b c d
1 正 正 誤 誤
2 誤 正 正 誤
3 正 誤 正 誤
4 誤 誤 誤 正
5 誤 正 誤 正

 

 

解説

  1. 誤 :齲蝕の修復はしません
  2. 正 :刺激性があり、歯以外の口腔粘膜や唇に付着しないように注意
  3. 誤 :カルバゾクロムの説明文

正解 2

出題範囲の解説ページ

第3章-20日目:Ⅺ 歯痛、歯槽膿漏、 口内炎

 


問33 ニコチンを有効成分とする禁煙補助剤に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a 副作用として、口内炎、喉の痛み、消化器症状(悪心・嘔吐、食欲不振、下痢)などがある。

b 有効成分であるニコチンは、アドレナリン作動成分が配合された医薬品との併用により、その作用を減弱させるおそれがある。

c 妊婦又は妊娠していると思われる女性、母乳を与える女性では、摂取されたニコチンにより胎児又は乳児に影響が生じるおそれがあるので、使用を避ける必要がある。

d 非喫煙者では、一般にニコチンに対する耐性がないため、吐きけ、めまい、腹痛などの症状が現れやすく、誤って使用されることがないよう注意する必要がある。

a b c d
1 誤 正 正 正
2 正 誤 正 正
3 正 正 誤 正
4 正 正 正 誤
5 正 正 正 正

 

 

解説

  1. 正 
  2. 誤 :ニコチンは交感神経系興奮作用を示し、アドレナリン作動成分との併用により、その作用を増強

正解 2

出題範囲の解説ページ

第3章-21日目:Ⅻ 禁煙補助剤

 


問34 次の滋養強壮保健薬の配合成分とその目的とする作用のうち、正しいものの組合せはどれか。

    配合成分 目的とする作用
a ヘスペリジン ―――――――――――― 骨格筋の疲労の原因となる乳酸の分解を促す

b アスパラギン酸ナトリウム ―――――― 軟骨成分を形成及び修復する

c グルクロノラクトン ――――――――― 肝臓の働きを助け、肝血流を促進する

d アミノエチルスルホン酸(タウリン) ― 肝臓機能を改善する

1(a、b) 2(a、c) 3(b、c) 4(b、d) 5(c、d)

 

 

解説

  1. 誤 :ヘスペリジン=ビタミンCの吸収を助ける。
  2. 誤 :アスパラギン酸ナトリウム=骨格筋の疲労の原因となる乳酸の分解を促す。

正解 5

出題範囲の解説ページ

第3章-22日目:ⅩⅢ 滋養強壮

 


問35 次の漢方処方製剤のしばり(使用制限)と適用となる症状に関する記述の正誤について、 正しい組合せはどれか。
  漢方処方製剤 しばり(使用制限) 適用となる症状
a  防風通聖散 体力中等度以下で、口渇があり、尿量少なく、便秘するもの 蕁麻疹、口内炎、湿疹・皮膚炎、皮膚のかゆみ
b  防己黄耆湯 体力中等度以下で、疲れやすく、汗のかきやすい傾向があるもの 肥満に伴う関節痛、むくみ、 多汗症、肥満(筋肉にしまりのない、いわゆる水ぶとり)
c 十全大補湯 体力が充実して、脇腹からみぞおちあたりにかけて苦し く、便秘の傾向があるもの 胃炎、常習便秘、高血圧や肥満に伴う肩こり・頭痛・便秘、神経症、肥満症
d 清上防風湯 体力中等度以上で、赤ら顔でときにのぼせがあるもの にきび、顔面・頭部の湿疹・ 皮膚炎、赤鼻(酒さ)

a b c d
1 誤 正 誤 正
2 正 誤 誤 正
3 誤 正 正 誤
4 正 正 正 誤
5 誤 誤 正 正

 

 

解説

しばりと、症状のどちらかを変えることはしていないです。適応症のみの知識でも解ける問題です。

  1. 誤 :防風通聖散=便秘がちな、肥満症、蓄膿症 カンゾウ、マオウ、ダイオウを含有
  2. 正 
  3. 誤 :十全大補湯=病後・術後の体力低下、疲労倦怠
  4. 正 :カンゾウ含有

正解 1

出題範囲の解説ページ

第3章-23日目:ⅩⅣ 漢方 と生薬

(Cのみ第3章-22日目:ⅩⅢ 滋養強壮


 


問36 漢方処方製剤及び生薬製剤に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a 患者の「証」に合わない漢方処方製剤が選択された場合には、効果が得られないばかりでなく、副作用を招きやすくなる。

b 漢方処方製剤は、用法用量において適用年齢の下限が設けられていない場合には、生後3ヶ月未満の乳児にも使用することができる。

c 生薬製剤は、生薬成分を組み合せて配合された医薬品で、漢方処方製剤と同様に、使用する人の体質や症状その他の状態に適した配合を選択するという考え方に基づくものである。

d 生薬製剤に配合される生薬成分は、医薬品的な効能効果が標榜又は暗示されていなければ、食品(ハーブ)として流通することが可能なものもある。

1(a、b) 2(a、d) 3(b、c) 4(b、d) 5(c、d)

 

 

解説

正解 2

出題範囲の解説ページ

第3章-23日目:ⅩⅣ 漢方 と生薬

 


問37 生薬成分に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a チクセツニンジンは、ウコギ科のトチバニンジンの根茎を、通例、湯通ししたものを基原とする生薬で、血行促進、抗炎症などの作用を期待して用いられる。

b サンシシは、ムラサキ科のムラサキの根を基原とする生薬で、組織修復促進、抗菌などの作用を期待して用いられる。

c サンザシは、マメ科のサンザシの偽果をそのまま又は縦切若しくは横切したものを基原とする生薬で、解熱、鎮痙の作用を期待して用いられる。

d ボウフウは、セリ科のボウフウの根及び根茎を基原とする生薬で、発汗、解熱、鎮痛、 鎮痙等の作用を期待して用いられる。

1(a、b) 2(a、c) 3(a、d) 4(b、d) 5(c、d)

 

 

解説

いろいろな箇所より出題される難易度の高い問題

  1. 正 
  2. 誤 :サンシシ=アカネ科のクチナシの果実、抗炎症、血行促進作用  ムラサキ科のムラサキと言ったら、シコン
  3. 誤 :サンザシ=バラ科のサンザシ、健胃、消化促進の作用

正解 3

出題範囲の解説ページ

第3章-23日目:ⅩⅣ 漢方 と生薬

(a 第3章-19日目:Ⅹ-③ 皮膚の 抗菌、抗真菌と 発毛)

(b第3章-18日目:Ⅹ-② 皮膚の痛み 、痒み、保湿) 

 


問38 消毒薬の殺菌消毒成分に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a 塩素系殺菌消毒成分は、専ら手指・皮膚の消毒に用いられる。

b クレゾール石鹸液は、結核菌を含む一般細菌類、真菌類に対して比較的広い殺菌消毒作用を示す。

c エタノールのウイルスに対する不活性効果は、イソプロパノールよりも低い。

d サラシ粉は、強い酸化力により一般細菌類、真菌類、ウイルス全般に対する殺菌消毒作用を示す。

1(a、b) 2(a、c) 3(a、d) 4(b、d) 5(c、d)

 

 

解説

  1. 誤 :皮膚刺激性が強いため、人体には用いられない。
  2. 正 :大部分のウイルスに対する殺菌消毒作用はない。
  3. 誤 :イソプロパノールより強い
  4. 正 :サラシ粉も塩素系殺菌消毒成分

正解 4

出題範囲の解説ページ

第3章-24日目:ⅩⅤ-① 消毒薬

 


問39 衛生害虫の防除及び殺虫剤の配合成分に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a ハエの幼虫(ウジ)の防除は、有機リン系殺虫成分が配合された殺虫剤は効果がないと言われている。

b 蚊の幼虫(ボウフラ)の防除は、水系に殺虫剤を投入するため、生態系に与える影響を考慮して適切な使用が必要である。

c シラミの防除は、殺虫成分としてフェノトリンが配合されたシャンプーやてんか粉が用いられ、物理的方法としては、散髪や洗髪、入浴による除去、衣服の熱湯処理などがある。

d プロポクスルは、有機塩素系殺虫成分で、アセチルコリンエステラーゼの阻害によって殺虫作用を示し、一般に有機リン系殺虫成分に比べて毒性が高い。

1(a、b) 2(a、d) 3(b、c) 4(b、d) 5(c、d)

 

 

解説

  1. 誤 :ウジの防除に有機リン系が効果があります
  2. 誤 :プロポクスル=カーバメート系殺虫成分、作用が可逆的であり有機リン系より毒性が弱い。

正解 3

出題範囲の解説ページ

第3章-25日目:ⅩⅤ-② 殺虫剤 ・忌避剤

 


問40 一般用検査薬に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a 一般用検査薬については、薬局においてのみ取り扱うことが認められている。

b 生体から採取された検体には予期しない妨害物質や化学構造がよく似た物質が混在することがあり、いかなる検査薬においても擬陰性・擬陽性を完全に排除することは困難である。

c 尿糖検査の場合、原則として早朝尿(起床直後の尿)を検体とし、尿タンパク検査の場合、食後2~3時間を目安に採尿を行う。

d 通常、尿は弱酸性であるが、食事その他の影響で中性~弱アルカリ性に傾くと、正確な検査結果が得られなくなることがある。

1(a、b) 2(a、c) 3(b、c) 4(b、d) 5(c、d)

 

 

解説

  1. 誤 :医薬品の販売業でも可
  2. 誤 :尿糖=食後2~3時間(H30手引き改訂により食後1~2時間)、尿タンパク=早朝尿 同時検査は早朝尿

正解 4

出題範囲の解説ページ

第3章-26日目:ⅩⅥ 一般用 検査薬


 


出題範囲の解説ページまとめ

問31   :第3章-19日目:Ⅹ-③ 皮膚の 抗菌、抗真菌と 発毛

問32   :第3章-20日目:Ⅺ 歯痛、歯槽膿漏、 口内炎

問33   :第3章-21日目:Ⅻ 禁煙補助剤

問34       :第3章-22日目:ⅩⅢ 滋養強壮

問35~37:第3章-23日目:ⅩⅣ 漢方 と生薬

問38   :第3章-24日目:ⅩⅤ-① 消毒薬

問39   :第3章-25日目:ⅩⅤ-② 殺虫剤 ・忌避剤

問40       :第3章-26日目:ⅩⅥ 一般用 検査薬

埼玉 千葉 東京 神奈川の過去問題に戻る

広告A

広告b

2019年登録販売者試験対策
過去問題にフォーカスした薬剤師による独学サポートサイト
メディカルライフデザイン



更新日:

執筆者:吉川 泰紀

Copyright© 2019年登録販売者試験対策 , 2019 All Rights Reserved.