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2016年 徳島 香川 愛媛 高知の登録販売者試験過去問題 第2章 人体の働きと医薬品 問1~10


2016年【徳島 香川 愛媛 高知】

登録販売者の過去問題を解説しています。

疑問が残った際は出題範囲の解説ページを載せていますので、ぜひ参考にしてください。

 

第2章 人体の働きと医薬品 問1~10

問1 胆嚢、肝臓に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。

a 胆嚢は、胆汁を産生し、濃縮して蓄える器官で、十二指腸に内容物が入ってくると収縮して腸管内に胆汁を送り込む。

b 胆汁に含まれる胆汁酸塩(コール酸、デオキシコール酸等の塩類)は、脂質の消化を容易にし、また、脂溶性ビタミンの吸収を助ける。

c ヘモグロビンが分解して生じたアンモニアは、肝臓で代謝されるが、肝機能障害や胆管閉塞などを起こすとアンモニアが循環血液中に滞留して、黄疸を生じる。

d 肝臓では、必須アミノ酸以外のアミノ酸を生合成することができる。

下欄
a b c d
1 正 誤 正 正
2 正 正 誤 正
3 正 誤 正 誤
4 誤 正 正 誤
5 誤 正 誤 正

 

 

解説

  1. 誤 :胆汁の産生は肝臓で行われる。
  2. 誤 :ヘモグロビンが分解してビリルビンが生じる。ビリルビンが血中に滞留すると黄疸を生じる。

正解 5

出題範囲の解説ページ

第2章-1日目:Ⅰ-①: 消化器系

 


問2 大腸に関する次の記述について、誤っているものを1つ選びなさい。

1 大腸の粘膜から分泌される粘液(大腸液)は、便塊を粘膜上皮と分離しやすく滑らかにする。

2 大腸の腸内細菌は、血液凝固や骨へのカルシウム定着に必要なビタミンKを産生している。

3 通常、糞便の成分の大半は、食物の残滓で、そのほか、はがれ落ちた腸壁上皮細胞の残骸や腸内細菌の死骸が含まれる。

4 S状結腸に溜まった糞便が直腸へ送られてくると、その刺激に反応して便意が起こる。

 

 

解説

糞便の成分の大半は水分です。

正解 3

出題範囲の解説ページ

第2章-1日目:Ⅰ-①: 消化器系

 


問3 呼吸器系に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。

a 呼吸器系は、呼吸を行うための器官系で、鼻腔、咽頭、喉頭、気管、気管支、肺からなる。

b 鼻汁にはリゾチームが含まれ、かぜやアレルギーのときには、防御反応として大量に鼻汁が分泌されるようになる。

c 喉頭は、リンパ組織が集まってできており、気道に侵入してくる細菌、ウイルス等に対する免疫反応が行われる。

d 肺は、胸部の左右両側に1対あり、肺自体の筋組織により膨らんだり、縮んだりする。

下欄
a b c d
1 正 正 誤 誤
2 正 誤 正 正
3 正 正 誤 正
4 誤 誤 正 正
5 誤 正 正 誤

 

 

解説

  1. 誤 :リンパ組織が集まっているのは咽頭
  2. 誤 :肺自体に筋組織はありません。横隔膜や肋間筋によって拡張・収縮して呼吸運動が行われている。

正解 1

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第2章-2日目:Ⅰ-②: 呼吸器系

 


問4 循環器系に関する次の記述について、正しい組合せを下欄から選びなさい。

a アルブミンは、血液の浸透圧を保持する働きがある。

b 脂質異常症や動脈硬化症に伴う血行障害は、血液自体の粘稠性と直接関係している。

c 古くなった赤血球は、主に腎臓で濾し取られ処理される。

d 四肢を通る静脈では、一定の間隔をおいて内腔に向かう薄い帆状のひだ(静脈弁)が発達して血液の逆流を防いでいる。

下欄
1(a、b)
2(a、d)
3(b、c)
4(c、d)

 

 

解説

  1. 誤 :血液の粘稠性とは直接関係ない。
  2. 誤 :古くなった赤血球は脾臓で分解されます。

正解 2

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第2章-3日目:Ⅰ-③: 循環器

 


問5 尿路に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。

a 健康な状態であれば、膀胱内の尿中に、細菌等の微生物は存在しない。

b 膀胱は、下腹部の中央に位置し、尿を一時的に溜めるスポンジ状の器官である。

c 男性は、女性と比べて尿道が短いため、細菌などが侵入したとき、膀胱まで感染を生じやすい。

d 高齢者は、膀胱や尿道の括約筋の働きによって排尿を制御する機能が低下し、また、膀胱の容量が小さくなるため、尿失禁を起こしやすくなる。

下欄
a b c d
1 誤 正 誤 正
2 正 誤 誤 正
3 正 正 誤 正
4 正 誤 正 正
5 誤 正 正 誤

 

 

解説

  1. 誤 :スポンジ状ではなく、空洞なため、袋状です。
  2. 誤 :女性の方が尿道が短く、感染が生じやすい。

正解 2

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第2章-4日目:Ⅰ-④:泌尿器系

 


問6 目に関する次の記述について、( )に入れるべき字句の正しい組合せを 下欄から選びなさい。なお、2つ以上の( b )、( c )内には同じ字句が入ります。

( a )には、光を受容する( b )が密集している。( b )には、色を識別する細胞と、わずかな光でも敏感に反応する細胞の二種類がある。( b )
が、光を感じる反応には( c )が不可欠であり、( c )が不足すると夜間視力の低下(夜盲症)を生じる。

下欄
a b c
1 網膜 水晶体 ビタミンA
2 角膜 水晶体 ビタミンD
3 網膜 視細胞 ビタミンD
4 角膜 水晶体 ビタミンA
5 網膜 視細胞 ビタミンA

 

 

解説

  1. 網膜
  2. 視細胞
  3. ビタミンA

正解 5

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第2章-5日目:Ⅰ-⑤ 感覚器官

 


問7 鼻に関する次の記述について、誤っているものを1つ選びなさい。

1 鼻腔は、薄い板状の軟骨と骨でできた鼻中隔によって左右に仕切られている。

2 鼻中隔の前部は、毛細血管が豊富に分布しており、粘膜が厚いという特徴がある。

3 鼻腔に隣接した目と目の間、額部分、頬の下、鼻腔の奥にある空洞を総称して副鼻腔という。

4 副鼻腔は、鼻腔と同様に線毛を有し、粘液を分泌する細胞でできた粘膜で覆われている。

 

 

解説

鼻中隔の前部は毛細血管が豊富で、粘膜が薄いため、鼻出血が出やすい。

正解 2

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第2章-5日目:Ⅰ-⑤ 感覚器官

 


問8 耳に関する次の記述について、正しい組合せを下欄から選びなさい。

a 小さな子供では、耳管が細く短くて走行が水平に近いため、鼻腔からウイルスや細菌が侵入し、感染が起こりやすい。

b 外耳は、耳介と外耳道からなり、耳垢腺は外耳道にある。

c 内耳は、聴覚器官である蝸牛と、平衡器官である前庭の2つの部分からなり、このうち内部がリンパ液で満たされているのは蝸牛のみである。

d 乗り物酔い(動揺病)は、反復される加速度刺激や動揺によって、平衡感覚が混乱して生じる。

下欄
1(a、b)
2(a、c)
3(b、d)
4(c、d)

 

 

解説

  1. 誤 :小児では耳管が太く、短く、水平に近いため感染が起こしやすい。
  2. 誤 :蝸牛、前庭はどちらもリンパ液で満たされている。

正解 3

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第2章-5日目:Ⅰ-⑤ 感覚器官

 


問9 皮膚に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。

a 爪や毛等の角質は、皮膚の一部が変化してできたものである。

b 角質層は、細胞膜が丈夫な線維性のタンパク質(ケラチン)でできた板状の角質細胞と、セラミド(リン脂質の一種)を主成分とする細胞間脂質で構成されている。

c ヒトの皮膚の表面には、常に一定の微生物が付着しており、それら微生物が病原菌の繁殖を促進するため、注意が必要である。

d 汗腺には、腋窩(わきのした)などの毛根部に分布するアポクリン腺(体臭腺)と全身に分布するエクリン腺の二種類がある。

下欄
a b c d
1 正 誤 誤 誤
2 正 正 誤 誤
3 誤 誤 正 正
4 誤 正 正 誤
5 正 正 誤 正

 

 

解説

  1. 誤 :一定の微生物が病原菌の繁殖を防ぎます。
  2. 正 :エクリン腺の交感神経末端からは、例外的にアセチルコリンが分泌されてます。一緒に覚えましょう。

正解 5

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第2章-6日目:Ⅰ-⑥皮膚、骨・関節、筋肉などの運動器官

 


問10 筋組織に関する次の記述について、誤っているものを1つ選びなさい。

1 骨格筋は、関節を構成する骨に腱を介してつながっている。腱は、結合組織のみでできているため、伸縮性はあまりない。

2 骨格筋の疲労は、運動を続けることで、エネルギー源として蓄えられているグリコーゲンが減少し、酸素や栄養分の供給不足が起こるとともに、グリコーゲンの代謝に伴って生成する乳酸が蓄積して、筋組織の収縮性が低下する現象である。

3 平滑筋は、消化管壁、血管壁、膀胱等に分布する随意筋であり、比較的弱い力で持続的に収縮する特徴がある。

4 カルシウムは、生体の生理機能に関与する重要な物質であり、微量で筋組織の収縮、神経の伝達調節などに働いている。

 

 

解説

平滑筋、心筋は不随意筋、骨格筋は随意筋

正解 3

出題範囲の解説ページ

第2章-6日目:Ⅰ-⑥皮膚、骨・関節、筋肉などの運動器官

 


出題範囲の解説ページまとめ

問1~2  :第2章-1日目:Ⅰ-① 消化器系

問3    :第2章-2日目:Ⅰ-②: 呼吸器系

問4       :第2章-3日目:Ⅰ-③ 循環器

問5       :第2章-4日目:Ⅰ-④ 泌尿器系

問6~8  :第2章-5日目:Ⅰ-⑤ 感覚器官

問9~10:第2章-6日目:Ⅰ-⑥ 皮膚、骨・関節、筋肉などの運動器官

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執筆者:吉川 泰紀

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