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2016年 徳島 香川 愛媛 高知の登録販売者試験過去問題 第3章 主な医薬品とその作用 問1~10


2016年【徳島 香川 愛媛 高知】

登録販売者の過去問題を解説しています。

疑問が残った際は出題範囲の解説ページを載せていますので、ぜひ参考にしてください。

 

第3章 主な医薬品とその作用 問1~10

問1 解熱鎮痛薬に配合される次の成分のうち、一般用医薬品において、15歳未満の小児に対して、いかなる場合も使用してはならないものの正しい組合せを下欄から選びなさい。

a サザピリン
b イソプロピルアンチピリン
c イブプロフェン
d アセトアミノフェン

下欄
1(a、b)
2(a、c)
3(b、d)
4(c、d)

 

 

解説

アスピリン、サザピリン、イブプロフェンは一般用医薬品では15歳未満の小児に使用禁止です。

サリチルアミド、エテンザミドについては、15歳未満の小児で水痘又はインフルエンザのときは使用を避ける必要がある。

  1. 誤 :小児の使用に特に問題はない
  2. 誤 :小児の使用に特に問題はない

正解 

出題範囲の解説ページ

第3章-1日目:Ⅰ-①かぜ薬

 


問2 グリチルリチン酸に関する次の記述について、正しいものを1つ選びなさい。

1 グリチルリチン酸を大量に摂取すると、偽アルドステロン症を生じるおそれがある。

2 どのような人が対象であっても、1日最大服用量がグリチルリチン酸として20mg以上となる製品は、長期連用を避けることとされている。

3 医薬品では、グリチルリチン酸としての1日摂取量が400mgを超えないよう用量が定められている。

4 グリチルリチン酸を含む生薬成分として、マオウが配合されている医薬品がある。

 

 

解説

グリチルチリンは1日最大服用量が40mg 以上の製品を使用する場合は、医師、薬剤師に相談を考慮するべきである。またどのような人であっても1日40㎎以上の長期連用は避ける。

なお、医薬品ではグリチルリチン酸としての1日摂取量が 200mg 以下の用量で設定されている。

生薬成分としてはカンゾウに含まれる。

正解 1

出題範囲の解説ページ

第3章-1日目:Ⅰ-①かぜ薬

 


問3 下表の成分を含むかぜ薬に関する次の記述について、誤っているものを1つ選びなさい。
1回量1包中
アンブロキソール塩酸塩 15mg
L-カルボシステイン 250mg
ジヒドロコデインリン酸塩 8mg
アセトアミノフェン 300mg
クロルフェニラミンマレイン酸塩 2.5mg
リボフラビン 4mg

1 L-カルボシステインは、中枢作用によって鎮咳をもたらす。

2 アセトアミノフェンは、主として中枢作用によって解熱・鎮痛をもたらすため、末梢における抗炎症作用は期待できない。

3 クロルフェニラミンマレイン酸塩は、くしゃみや鼻汁を抑えることを目的に配合されている。

4 リボフラビンは、かぜの時に消耗しやすいビタミンの補給を目的に配合されている。

 

 

解説

L-カルボシステインは、去痰成分であり、痰の中の粘性タンパク質を溶解・低分子化して粘性を減少させる。

またカルボシステインには粘液成分の含量比を調整し痰の切れを良くする作用もあります。

正解 1

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第3章-1日目:Ⅰ-①かぜ薬

(1 第3章-5日目:Ⅱ-① 鎮咳去痰薬

 


問4 次のうち、去痰作用を期待して鎮咳去痰薬に配合される生薬成分として、誤っているものを1つ選びなさい。

1 ゴオウ
2 シャゼンソウ
3 オウヒ
4 セキサン
5 オンジ

 

 

解説

ゴオウのみ、去痰成分ではない。

ゴオウ=ウシの胆嚢中に生じた結石を基原とする生薬で、強心作用のほか、末梢血管の拡張による血圧降下、興奮を静める作用がある。

正解 1

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第3章-5日目:Ⅱ-① 鎮咳去痰薬

(1 第3章-10日目:Ⅳ-① 強心薬 、高コレステロール

 


問5 眠気を促す薬に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。

a ブロモバレリル尿素等の鎮静成分を大量摂取したときの応急処置等は、高度な専門的判断を必要とする。

b 生薬成分のみからなる鎮静薬については、飲酒を避けることとはなっておらず、アルコールによって医薬品の効果が妨げられることはない。

c 抗ヒスタミン成分を主薬とする催眠鎮静薬は、慢性的に不眠症状がある人を対象とするものである。

d 神経の興奮・緊張緩和を期待して、ホップが配合されている医薬品がある。

下欄
a b c d
1 正 誤 正 正
2 正 正 誤 誤
3 正 誤 誤 正
4 誤 正 正 誤
5 誤 正 誤 正

 

 

解説

  1. 正 :例えば、ブロモバレリル尿素の大量摂取による自殺が問題視されたこともある。
  2. 誤 :飲酒を避けることとはなっていないが、睡眠の質の低下や、薬効を妨げることがある。
  3. 誤 :抗ヒスタミンのみならず、一般用医薬品は慢性疾患には適用しません。

正解 3

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第3章-3日目:Ⅰ-③: 眠気に関する医薬品

 


問6 胃の薬に関して、その薬を使用する前に、治療を行っている医師又は処方薬の調剤を行った薬剤師に相談がなされるべき病気と配合成分の組合せとして誤っているものを1つ選びなさい。

(病気) (配合成分)
1 腎臓病 ― アルジオキサ
2 腎臓病 ― スクラルファート
3 肝臓病 ― ソファルコン
4 緑内障 ― セトラキサート塩酸塩
5 緑内障 ― ピレンゼピン塩酸塩

 

 

解説

セトラキサート塩酸塩は、代謝されトラネキサム酸を生じるため、血栓を起こしやすい人では、生じた血栓が分解されにくくなることがある。

そのため、「相談すること」の項に記載されています。 緑内障ではありません。

正解 4

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第3章-7日目:Ⅲ-① 胃の薬

 


問7 カフェインに関する次の記述について、正しい組合せを下欄から選びなさい。

a カフェインの眠気防止に関連しない作用として、腎臓におけるナトリウムイオンの再吸収抑制があり、利尿をもたらす。

b 安全使用の観点から、カフェインの留意すべき作用として、胃液の分泌を抑える作用がある。

c 乳児は肝臓が未発達なため、カフェインの代謝には、より多くの時間を要する。

d 眠気防止薬におけるカフェインの1回摂取量はカフェインとして200mg、1日摂取量は600mgが上限とされている。

下欄
1(a、b)
2(b、d)
3(a、c)
4(c、d)

 

 

解説

  1. 正 :コーヒーを飲みと尿量が増加するのは、この原理です。
  2. 誤 :胃液の分泌を亢進するため、胃腸障害の副作用がある。
  3. 誤 :1回摂取量=200㎎、1日摂取量は500㎎

正解 3

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第3章-3日目:Ⅰ-③: 眠気に関する医薬品

 


問8 ヨードチンキに関する次の記述について、( )に入れるべき字句の正しい組合せを下欄から選びなさい。なお、2つの( c )内には同じ字句が入ります。

ヨウ素及びヨウ化( a )を( b )に溶解させたもので、( c )液と混ぜると不溶性沈殿を生じて殺菌作用が低下するため、( c )液と同時に使用
しないこととされている。

下欄
a b c
1 ナトリウム フェノール マーキュロクロム

2 カリウム エタノール レゾルシン

3 カルシウム エタノール レゾルシン

4 カリウム エタノール マーキュロクロム

5 カルシウム フェノール レゾルシン

 

 

解説

  1. カリウム
  2. エタノール
  3. マーキュロクロム

正解 4

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第3章-17日目:Ⅹ-① 皮膚の 殺菌消毒

 


問9 みずむし薬に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。

a クロトリマゾールは、イミダゾール系抗真菌成分である。

b 一般的に、皮膚が厚く角質化している部分には、軟膏が適している。

c ピロールニトリンは、菌の呼吸や代謝を妨げることにより、皮膚糸状菌の増殖を抑える。

d 湿疹に抗真菌作用を有する成分を使用すると、かえって湿疹の悪化を招くことがある。

下欄
a b c d
1 正 誤 正 正
2 正 正 誤 誤
3 正 誤 正 誤
4 誤 正 正 誤
5 誤 正 誤 正

 

 

解説

  1. 誤 :液剤は有効成分の浸透性が高く、厚く角質化している部分には、液剤が適している。

正解 1

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第3章-19日目:Ⅹ-③ 皮膚の 抗菌、抗真菌と 発毛

 


問10 下表の成分を含む鎮暈薬(乗物酔い防止薬)に関する次の記述について、正しい組合せを下欄から選びなさい。
1回量1カプセル中
マレイン酸フェニラミン 15mg
スコポラミン臭化水素酸塩水和物 0.1mg
ピリドキシン塩酸塩 2.5mg
アミノ安息香酸エチル 25mg
無水カフェイン 10mg

a スコポラミン臭化水素酸塩水和物は、抗ヒスタミン成分である。

b ピリドキシン塩酸塩は、消耗したビタミンB12の補給を目的に配合されている。

c アミノ安息香酸エチルが配合されているので、6歳未満への使用は避ける必要がある。

d 無水カフェインは、めまいを軽減させることを目的に配合されている。

下欄
1(a、b) 2(a、c) 3(b、d) 4(c、d)

 

 

解説

  1. 誤 :スコポラミン=抗コリン成分
  2. 誤 :ピリドキシン=ビタミンB6
  3. 正 :6歳未満への使用で、メトヘモグロビン血症の恐れがあるため。

正解 4

出題範囲の解説ページ

第3章-4日目:Ⅰ-④:鎮暈薬と小児鎮静薬について

 


出題範囲の解説ページまとめ

問1~3:第3章-1日目:Ⅰ-①かぜ薬

問4    :第3章-5日目:Ⅱ-① 鎮咳去痰薬

問5  :第3章-3日目:Ⅰ-③: 眠気に関する医薬品

問6  :第3章-7日目:Ⅲ-① 胃の薬

問7  :第3章-3日目:Ⅰ-③: 眠気に関する医薬品

問8    :第3章-17日目:Ⅹ-① 皮膚の 殺菌消毒

問9    :第3章-19日目:Ⅹ-③ 皮膚の 抗菌、抗真菌と 発毛

問10  :第3章-4日目:Ⅰ-④:鎮暈薬と小児鎮静薬について

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執筆者:吉川 泰紀

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