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2016年 徳島 香川 愛媛 高知の登録販売者試験過去問題 第3章 主な医薬品とその作用 問21~30


2016年【徳島 香川 愛媛 高知】

登録販売者の過去問題を解説しています。

疑問が残った際は出題範囲の解説ページを載せていますので、ぜひ参考にしてください。

 

第3章 主な医薬品とその作用 問21~30

問21 内服アレルギー用薬に関する次の記述について、( )に入れるべき字句の正しい組合せを下欄から選びなさい。なお、2つの( a )内には同じ字句が入ります。

鼻炎用内服薬は、( a )の働きを抑える作用を示す抗( a )成分を主体に、鼻粘膜の充血や腫れを和らげる( b )作動成分及び鼻汁分泌やくしゃみを抑える抗( c )成分等を組み合わせて配合される。

下欄
a b c
1 コリン ヒスタミン アドレナリン

2 ヒスタミン アドレナリン コリン

3 アドレナリン コリン ヒスタミン

4 コリン アドレナリン ヒスタミン

5 ヒスタミン コリン アドレナリン

 

 

解説

抗コリン成分はアセチルコリンの働きを抑える。そして、腫れを抑えるのは、抗アドレナリンではなく、アドレナリン作動薬のため、

aにはヒスタミンしか文言として入りません。

  1. ヒスタミン 
  2. アドレナリン 
  3. コリン

正解 2

出題範囲の解説ページ

第3章-15日目:Ⅷ 点鼻薬

 


問22 かぜ薬に配合される次の成分のうち、依存性のあるものの正しい組合せを下欄から選びなさい。

a クロペラスチン塩酸塩

b デキストロメトルファン臭化水素酸塩

c ジヒドロコデインリン酸塩

d メチルエフェドリン塩酸塩

下欄
1(a、b)
2(b、c)
3(c、d)
4(a、d)

 

 

解説

依存性がある薬剤としては、エフェドリン、コデイン、ブロモバレリル尿素、アリルイソプロピルアセチル尿素が挙げられます。

正解 3

出題範囲の解説ページ

第3章-1日目:Ⅰ-①かぜ薬

 


問23 下表の成分を含む鼻炎用点鼻薬に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。 
100mL中
クロモグリク酸ナトリウム 1,000mg
クロルフェニラミンマレイン酸塩 250mg
ナファゾリン塩酸塩 25mg

a 過度に使用すると鼻粘膜の血管が反応しなくなり、逆に血管が拡張して二次充血を招き、鼻づまりがひどくなりやすい。

b クロモグリク酸ナトリウムは、肥満細胞からヒスタミンの遊離を抑える作用を示す。

c ナファゾリン塩酸塩は、ヒスタミンの働きを抑える作用を示す。

d 副作用として、鼻出血や頭痛が現れることがある。

下欄
a b c d
1 正 誤 正 正
2 正 正 誤 正
3 正 誤 正 誤
4 誤 正 正 誤
5 誤 正 正 正

 

 

解説

  1. 正 :ナファゾリンの影響によるもの
  2. 誤 :ナファゾリン=アドレナリン作動薬
  3. 正 :クロモグリク酸ナトリウムの影響によるもの

正解 2

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第3章-15日目:Ⅷ 点鼻薬

 


問24 点眼薬に関する次の記述について、正しい組合せを下欄から選びなさい。

a 点眼薬1滴の薬液の量は約20μLのため、一度に数滴点眼するほうが効果が増す。

b 点眼後は、数秒間、まぶたを閉じて、薬液を結膜嚢内に行き渡らせるが、その際、目頭を押さえてはいけない。

c コンタクトレンズをしたままの点眼は、添付文書に使用可能と記載されていない限り行うべきでない。

d 一般用医薬品の点眼薬には、緑内障の症状を改善できるものはない。

下欄
1(a、b)
2(a、c)
3(b、d)
4(c、d)

 

 

解説

  1. 誤 :1滴50μLのため、1度に1滴で十分
  2. 誤 :目頭を押さえることで、薬液が鼻腔内へ流れ込むのを防ぐ
  3. 正 :防腐剤など入っており、角膜の障害の原因となる。

正解 4

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第3章-16日目:Ⅸ 眼科用薬

 


問25 眼科用薬に関する次の記述について、誤っているものを1つ選びなさい。

1 アセチルコリンは、水晶体の周りを囲んでいる毛様体に作用して、目の調節機能に関与している。

2 テトラヒドロゾリン塩酸塩は、結膜を通っている血管を収縮させて目の充血を除去する作用を期待して配合されている。

3 水溶性アズレンは、炎症を生じた眼粘膜の組織修復を促す作用を期待して配合されている。

4 スルファメトキサゾールは、真菌の感染による結膜炎やものもらい、眼瞼炎などの化膿性の症状の改善を期待して配合されている。

 

 

解説

スルファメトキサゾール=サルファ剤で、細菌の感染に対し効果がある。

正解 4

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第3章-16日目:Ⅸ 眼科用薬

 


問26 ステロイド性抗炎症成分を含む外皮用薬に関する次の記述について、正しい組合せを下欄から選びなさい。

a 末梢組織の免疫機能を亢進させることにより、感染による炎症を鎮めることを目的として用いられる。

b 広範囲に生じた皮膚症状や、慢性の湿疹・皮膚炎を対象とするものではない。

c ステロイド性抗炎症成分をコルチゾンに換算して1g又は1mL中0.025mgを超えて含有する製品の長期連用は避ける必要がある。

d 当該成分として、ヒドロコルチゾン、フェルビナクなどがある。

下欄
1(a、b)
2(b、c)
3(c、d)
4(a、d)

 

 

解説

  1. 誤 :免疫機能を低下させることで、炎症を鎮めます。
  2. 正 :痔の項にでてきた坐薬、注入軟膏については、含有量によらず、長期使用は避ける。
  3. 誤 :フェルビナク=NSAIDs

正解 2 

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第3章-18日目:Ⅹ-② 皮膚の痛み 、痒み、保湿

 


問27 一般的な創傷への対応に関する次の記述について、誤っているものを1つ選びなさい。

1 出血しているときは、創傷部に清潔なガーゼ等を当てて5分間程度は圧迫を続け、止血する。

2 水洗が不十分で創傷面の内部に汚れが残っていても、創傷表面を乾燥させるタイプの医薬品を使用すると、創傷面の内部で雑菌が増殖せず化膿しない。

3 熱傷の場合は、できるだけ早く、水道水などで熱傷部を冷やすことが重要である。

4 創傷部に殺菌消毒薬を繰り返し適用すると、かえって治癒しにくくなったり、状態を悪化させることがある。

 

 

解説

汚れが残ったまま、乾燥タイプの医薬品を使用すると、内部で化膿する原因となる。

また殺菌消毒薬を繰り返し適用すると、皮膚常在菌が殺菌されたり、殺菌消毒成分により組織修復が妨げられ、悪化する場合がある。

正解 2

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第3章-17日目:Ⅹ-① 皮膚の 殺菌消毒

 


問28 皮膚に用いる薬のうち、痒み、腫れ、痛み等を抑える配合成分に関する次の記述について、誤っているものを1つ選びなさい。

1 クロルフェニラミンマレイン酸塩の副作用として、患部の腫れが現れることがある。

2 カンフルは、軽い炎症を起こして反射的な血管の拡張による患部の血行を促す効果を期待して配合される。

3 ノニル酸ワニリルアミドを主薬とする貼付剤は、入浴1時間前には剥がすべきである。

4 ナファゾリン塩酸塩は、皮膚に温感刺激を与え、末梢血管を拡張させて患部の血行を促す効果を期待して配合される。

 

 

解説

ナファゾリンは温感刺激ではなく、アドレナリン作動成分で、血管を収縮させ、出血を抑える。

正解 4

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第3章-18日目:Ⅹ-② 皮膚の痛み 、痒み、保湿 

 


問29 非ステロイド性抗炎症成分を含む外皮用薬に関する次の記述について、正しい組合せを下欄から選びなさい。

a インドメタシンを含む貼付剤については、連続して1週間以上の使用は禁忌とされる。

b インドメタシン含量1%の貼付剤では、15歳未満の小児向けの製品はない。

c イブプロフェンピコノールは、外用での鎮痛作用はほとんど期待されない。

d ケトプロフェンが配合された外皮用薬を使用している間は、塗布部をラップフィルムで覆うことが適当である。

下欄
1(a、b)
2(b、c)
3(c、d)
4(a、d)

 

 

解説

  1. 誤 :貼付剤にいては連続2週間以上の使用は避ける。
  2. 正 :発赤や腫れを抑える
  3. 誤 :ラップフィルム等の通気性の悪いもので覆うことは適当でない。

正解 2 

出題範囲の解説ページ

第3章-18日目:Ⅹ-② 皮膚の痛み 、痒み、保湿

 


問30 歯槽膿漏薬の配合成分と配合目的の関係について、正しい組合せを下欄から選びなさい。

(配合成分) (配合目的)
a クロルヘキシジングルコン酸塩 ― 歯周組織の炎症を和らげる

b グリチルリチン酸二カリウム ― 歯肉溝での細菌の繁殖を抑える

c カルバゾクロム ― 炎症を起こした歯周組織からの出血を抑える

d 銅クロロフィリンナトリウム ― 炎症を起こした歯周組織の修復を促す

下欄
1(a、b)
2(b、c)
3(c、d)
4(a、d)

 

 

解説

  1. 誤 :クロルヘキシジングルコン酸塩 = 歯肉溝での細菌の繁殖を抑える
  2. 誤 :グリチルリチン酸二カリウム=歯周組織の炎症を和らげる 
  3. 正 :歯肉炎に伴う口臭を抑える作用も併せ持つ

正解 3

出題範囲の解説ページ

第3章-20日目:Ⅺ 歯痛、歯槽膿漏、 口内炎

 


出題範囲の解説ページまとめ

問21       :第3章-15日目:Ⅷ 点鼻薬

問22       :第3章-1日目:Ⅰ-①かぜ薬

問23       :第3章-15日目:Ⅷ 点鼻薬

問24~25:第3章-16日目:Ⅸ 眼科用薬

問26       :第3章-18日目:Ⅹ-② 皮膚の痛み 、痒み、保湿

問27       :第3章-17日目:Ⅹ-① 皮膚の 殺菌消毒

問28~29:第3章-18日目:Ⅹ-② 皮膚の痛み 、痒み、保湿

問30       :第3章-20日目:Ⅺ 歯痛、歯槽膿漏、 口内炎

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更新日:

執筆者:吉川 泰紀

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