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擬陽性・擬陰性について

2 200 M 2 年、 9 ヶ月前

高濃度のタンパク尿や糖尿の場合、擬陽性を示すことがある。→○について
尿タンパクや糖は確実にあるから
この文章だと擬陰性になるのではないですか?

尿のほとんどは水分だから、たまたまタンパクや糖が入って擬陽性なのか
高濃度のタンパク尿や糖尿という前提があるので
成分が存在しているが、妨害されて偽陰性なのか
どう解釈すれば宜しいでしょうか?

コメント一覧

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  • 2021年6月17日 4:25 PM

    確かに妊娠検査薬とありました。
    ありがとうございます。

  • 2021年6月16日 12:26 AM

    こんにちは。

    擬陽性と擬陰性についてですね。

    擬陽性と擬陰性を簡単に説明すると以下の通りです。
    復習のつもりでお読みください。

    擬陽性は、検体中に対象の物質が「ない」にも関わらず、「陽性」となった場合を指します。
    擬陰性は、逆に、検体中に対象の物質が「ある」にも関わらず、「陰性」となった場合を指します。

    さて、ご質問の「高濃度のタンパク尿や糖尿の場合、擬陽性を示すことがある。→○」
    この点については、問題文に、「妊娠検査薬」と記載があるかと思います。

    検査薬には、尿糖・尿タンパク検査薬と妊娠検査薬の2つが出題範囲としてありますが、今回は、「妊娠検査薬」についての問題であることに注意が必要になります。

    つまり、妊娠検査薬については、本来は尿中のhCGの有無を調べるものですが、高濃度のタンパク尿や糖尿の場合には、hCGが「ない」のに「陽性」となってしまい擬陽性を示すことがあるということです。

    ご参考にしてみてください。

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