2018年 鳥取 島根 岡山 広島 山口の登録販売者試験過去問題(午後)


登録販売者試験 過去問題

目次

2018年 鳥取 島根 岡山 広島 山口の登録販売者試験 過去問題(午後)

主な医薬品とその作用

医薬品の適正使用と安全対策

 

 

主な医薬品とその作用

問1 「かぜ」(感冒)に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. かぜの約8割は細菌の感染が原因であるが、それ以外にウイルスの感染や、まれに冷 気や乾燥、アレルギーのような非感染性の要因による場合もある。
  2. かぜとよく似た症状が現れる疾患に、喘息、アレルギー性鼻炎、リウマチ熱、関節リ ウマチ、肺炎、肺結核、髄膜炎、急性肝炎、尿路感染症等多数がある。
  3. 冬場に、発熱や頭痛を伴って悪心・嘔吐や、下痢等の消化器症状が現れた場合はかぜではなく、ウイルスが消化器に感染したことによるウイルス性胃腸炎である場合が多い。
  4. インフルエンザ(流行性感冒)は、かぜと比べると感染力は同じであるが、重症化し やすい。

  a b c d
1 正 正 正 正
2 正 正 誤 正
3 正 誤 誤 誤
4 誤 正 正 誤
5 誤 誤 正 誤

 


問2 かぜ薬の配合成分とその配合目的の関係が正しいものの組み合わせはどれか。

  【配合成分】         【配合目的】

  1. イソプロピルアンチピリン   咳を抑える
  2. グリチルリチン酸二カリウム  炎症による腫れを和らげる
  3. グアイフェネシン       痰の切れを良くする
  4. エテンザミド         くしゃみや鼻汁を抑える

1( a,b ) 2( a,c ) 3( b,c )
4( b,d ) 5( c,d )

 


問3 かぜ薬の配合成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. メキタジン、クレマスチンフマル酸塩は、15歳未満の小児で水痘(水疱瘡)又はインフルエンザにかかっているときは使用を避ける必要がある。
  2. トラネキサム酸は、体内での起炎物質の産生を抑制することで炎症の発生を抑え、腫れを和らげる。
  3. コデインリン酸塩は、鎮咳成分として配合されるが、依存性がある成分であることに 留意する必要がある。
  4. サリチルアミドは、タンパク質分解酵素で、体内で産生される炎症物質(起炎性ポリペプチド)を分解する作用がある。

  a b c d
1 正 誤 誤 誤
2 正 正 誤 正
3 正 誤 正 正
4 誤 正 正 誤
5 誤 誤 正 誤

 


問4 かぜの症状緩和に用いられる漢方処方製剤に関する記述のうち、正しいものの組み合 わせはどれか。
  1. 麻黄湯は、体力充実して、かぜのひきはじめで、寒気がして発熱、頭痛があり、咳が出て身体のふしぶしが痛く汗が出ていないものの感冒、鼻かぜ、気管支炎、鼻づまりに 適すとされる。
  2. 香蘇散は、体力中等度又はやや虚弱で、多くは腹痛を伴い、ときに微熱・寒気・頭痛・ 吐きけなどのあるものの胃腸炎、かぜの中期から後期の症状に適すとされる。
  3. 小青竜湯は、体力中等度又はやや虚弱で、うすい水様の痰を伴う咳や鼻水が出るもの の気管支炎、気管支喘息、鼻炎、アレルギー性鼻炎、むくみ、感冒、花粉症に適すとさ れる。
  4. 小柴胡湯は、体力中等度以下で、痰が切れにくく、ときに強く咳こみ、または咽頭の乾燥感があるもののから咳、気管支炎、気管支喘息、咽頭炎、しわがれ声に適すとされ るが、水様痰の多い人には不向きとされる。

1( a,b ) 2( a,c ) 3( b,c )
4( b,d ) 5( c,d )

 


問5 解熱鎮痛成分に関する記述のうち、正しいものはどれか。
  1. アセトアミノフェンは、中枢作用による解熱・鎮痛のほか、末梢における抗炎症作用が期待できる。
  2. ピリン系の解熱鎮痛成分として、一般用医薬品ではアスピリンやサザピリンがある。
  3. 一般用医薬品では、イブプロフェンを含有する小児向けの内服薬はない。
  4. アスピリン特有の副作用として、「アスピリン喘息」がある。

 


問6 眠気を促す薬及びその配合成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはど れか。
  1. ヒスタミンは、脳の下部にある睡眠・覚醒に関与する部位で神経細胞の刺激を介して、覚醒の維持や調節を行う働きを担っている。
  2. アリルイソプロピルアセチル尿素は、脳の興奮を抑え、痛覚を鈍くする作用がある。
  3. 小児及び若年者では、抗ヒスタミン成分により眠気とは反対の神経過敏や中枢興奮などが現れることがある。
  4. 妊娠中にしばしば生じる睡眠障害は、ホルモンのバランスや体型の変化等が原因であり、抗ヒスタミン成分を主薬とする睡眠改善薬の適用対象ではない。

 a b c d
1 正 正 正 正
2 正 正 誤 正
3 正 誤 正 誤
4 誤 正 誤 誤
5 誤 誤 正 誤

 


問7 カフェインに関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
  1. 脳に軽い興奮状態を引き起こし、一時的に眠気や倦怠感(だるさ)を抑える効果がある。
  2. 心筋を興奮させる作用があり、副作用として動悸が現れることがある。
  3. 腎臓におけるナトリウムイオン(同時に水分)の再吸収促進作用があり、尿量の減少をもたらす。
  4. 作用が弱いため、反復摂取により依存を形成することはない。

1( a,b ) 2( a,c ) 3( b,c )
4( b,d ) 5( c,d )

 


問8 鎮暈薬(乗物酔い防止薬)の配合成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 平衡感覚の混乱によるめまいを軽減させることを目的として、カフェイン(無水カフェイン等を含む)が配合されている場合がある。
  2. スコポラミン臭化水素酸塩水和物は、肝臓で速やかに代謝されてしまうため、抗ヒスタミン成分と比べて作用の持続時間は短い。
  3. ピリドキシン塩酸塩は、乗物酔い防止に古くから用いられている抗コリン成分である。
  4. メクリジン塩酸塩は、他の抗ヒスタミン成分と比べて作用が現れるのが早く持続時間が短い。

  a b c d
1 正 正 正 誤
2 正 正 誤 誤
3 正 誤 誤 正
4 誤 正 正 正
5 誤 誤 誤 正

 


問9 小児の疳及び小児の疳を適応症とする生薬製剤・漢方処方製剤(小児鎮静薬)に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
  1. 身体的な問題がなく生じる夜泣き、ひきつけ、疳の虫等の症状については、成長に伴って自然に治まるのが通常である。
  2. カンゾウは、小児の疳 かん を適応症とする生薬製剤では配合できない。
  3. 症状の原因となる体質の改善を主眼としているものが多く、比較的長期間(1ヶ月位)継続して服用されることがある。
  4. 漢方処方製剤は、用法用量において適用年齢の下限が設けられていない場合にあっても、3歳未満の乳幼児には使用できない。

1( a,b ) 2( a,c ) 3( b,c )
4( b,d ) 5( c,d )

 


問 10 鎮咳去痰薬の配合成分とその配合目的の関係が正しいものの組み合わせはどれか。
  【配合成分】 【配合目的】
a デキストロメトルファン臭化水素酸塩 気管支を拡げる
b カルボシステイン 痰の切れを良くする
c ノスカピン 炎症を和らげる
d ジメモルファンリン酸塩 中枢神経系に作用して咳を抑える

1( a,b ) 2( a,c ) 3( b,c )
4( b,d ) 5( c,d )

 



問 11 以下の記述にあてはまる漢方処方製剤として、最も適するものはどれか。

体力中等度をめやすとして、幅広く応用できる。気分がふさいで、咽喉・食道部に異物感があり、ときに動悸、めまい、嘔気などを伴う不安神経症、神経性胃炎、つわり、咳、 しわがれ声、のどのつかえ感に適すとされる。

1 葛根湯
2 半夏厚朴湯
3 五虎湯
4 神秘湯

 


問12 口腔咽喉薬・うがい薬(含嗽薬)及びその配合成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. トローチ剤やドロップ剤は、有効成分が口腔内や咽頭部に行き渡るよう、口中に含み、噛まずにゆっくり溶かすようにして使用されることが重要である。
  2. ヨウ素系殺菌消毒成分が口腔内に使用される場合、結果的にヨウ素の摂取につながり、甲状腺におけるホルモン産生に影響を及ぼす可能性がある。
  3. 咽頭の粘膜に付着したアレルゲンによる喉の不快感の症状を鎮めることを目的として、セチルピリジニウム塩化物が配合されている場合がある。
  4. 炎症を生じた粘膜組織の修復を促す作用を期待して、デカリニウム塩化物が配合されている場合がある。

    a b c d
1 正 正 正 誤
2 正 正 誤 誤
3 正 誤 誤 正
4 誤 正 正 正
5 誤 誤 正 正

 


問 13 胃の薬及びその配合成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
  1. 制酸成分を主体とする胃腸薬については、酸度の高い食品と一緒に使用しても胃酸に対する中和作用には影響がない。
  2. 炭酸マグネシウムは、胃酸の中和作用のほか、胃粘膜にゼラチン状の皮膜を形成して保護する作用もあるとされる。
  3. 消化薬は、炭水化物、脂質、タンパク質等の分解に働く酵素を補う等により、胃や腸の内容物の消化を助けることを目的としている。
  4. 制酸成分のうちアルミニウムを含む成分については、透析療法を受けている人では使用を避ける必要がある。

1( a,b ) 2( a,c ) 3( b,c )
4( b,d ) 5( c,d )

 


問 14 胃の薬の配合成分に関する記述のうち、正しいものはどれか。
  1. オウバクは、ミカン科のウンシュウミカンの成熟した果皮を基原とする生薬で、香りによる健胃作用を期待して用いられる。
  2. ユウタンは、クマ科のヒグマその他近縁動物の舌を乾燥したものを基原とする生薬で、香りによる健胃作用を期待して用いられる。
  3. 消化管内容物中に発生した気泡の分離を促すことを目的として、セトラキサート塩酸塩が配合されている場合がある。
  4. ピレンゼピン塩酸塩は、排尿困難の症状がある人、緑内障の診断を受けた人では、症状の悪化を招くおそれがある。

 


問 15 止瀉薬の配合成分に関する記述のうち、正しいものはどれか。
  1. ロペラミド塩酸塩が配合された止瀉薬は、食べすぎ・飲みすぎによる下痢、寝冷えによる下痢の症状に用いられるほか、食あたりや水あたりによる下痢にも用いられる。
  2. 次硝酸ビスマスは、牛乳に含まれるタンパク質(カゼイン)から精製された成分であるため、牛乳にアレルギーがある人では使用を避ける必要がある。
  3. ベルベリン塩化物、タンニン酸ベルベリンに含まれるベルベリンは、生薬のオウバク やオウレンの中に存在する物質のひとつであり、抗菌作用のほか、抗炎症作用も併せ持 つとされる。
  4. 腸管内の異常発酵等によって生じた有害な物質を吸着させることを目的として、木ク レオソートが配合されている場合がある。

 


問 16 腸の不調を改善する目的で使用される漢方処方製剤に関する記述のうち、正しいものはどれか。
  1. 大黄牡丹皮湯は胃腸が弱く下痢しやすい人に適している。
  2. 桂枝加芍薬湯は構成生薬としてカンゾウを含む。
  3. 大黄甘草湯は体力中程度以下の人にのみ使用される。
  4. 麻子仁丸の構成生薬にダイオウは含まれない。

 


問 17 胃腸鎮痛鎮痙薬の配合成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. ロートエキスは、吸収された成分の一部が母乳中に移行して乳児の脈が速くなる(頻脈)おそれがある。
  2. アミノ安息香酸エチルは、メトヘモグロビン血症を起こすおそれがあるため、6歳未満の小児への使用は避ける必要がある。
  3. パパベリン塩酸塩は、消化管の平滑筋に直接働いて胃腸の痙攣を鎮める作用を示すとされ、抗コリン成分と同様に、胃液分泌を抑える作用もある。
  4. 消化管の粘膜及び平滑筋に対する麻酔作用による鎮痛鎮痙の効果を期待して、チキジ ウム臭化物のような局所麻酔成分が配合されている場合がある。

    a b c d
1 正 誤 誤 正
2 正 正 正 誤
3 誤 正 正 正
4 誤 誤 誤 正
5 正 正 誤 誤

 


問18 浣腸薬及びその配合成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 腹痛が著しい場合や便秘に伴って吐きけや嘔吐が現れた場合には、急性腹症(腸管の 狭窄、閉塞、腹腔内器官の炎症等)の可能性があり、浣腸薬の配合成分の刺激によって その症状を悪化させるおそれがある。
  2. 浣腸薬は、直腸内に適用される医薬品であり、繰り返し使用すると直腸の感受性が高まり効果が強くなる。
  3. 半量等を使用した注入剤は、残量を密封して冷所に保存すれば、感染のおそれがなく再利用することができる。
  4. ビサコジルは、直腸内で徐々に分解して炭酸ガスの微細な気泡を発生することで直腸を刺激する作用を期待して用いられる。

     a b c d
1 正 誤 誤 誤
2 正 正 誤 正
3 誤 誤 誤 正
4 誤 誤 正 正
5 誤 正 正 誤

 


問19 駆虫薬及びその配合成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
  1. 消化管から吸収されたサントニンは主に肝臓で代謝されるが、肝臓病の診断を受けた人では、肝障害を悪化させるおそれがある。
  2. ピペラジンリン酸塩は、副作用として痙攣、倦怠感、眠気、食欲不振、下痢、便秘等が現れることがある。
  3. 複数の駆虫薬を併用すると駆虫効果が高まるが、副作用も現れやすくなる。
  4. パモ酸ピルビニウムは、水に溶けにくく消化管からの吸収が少ないため、ヒマシ油との併用が推奨される。

1( a,b ) 2( a,c ) 3( b,c )
4( b,d ) 5( c,d )

 


問 20 強心薬の配合成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
  1. ジンコウは、ヒキガエル科のシナヒキガエル等の毒腺の分泌物を集めたものを基原とする生薬で、微量で強い強心作用を示す。
  2. ゴオウは、ウシ科のウシの胆嚢中に生じた結石を基原とする生薬で、強心作用のほか、末梢血管の拡張による血圧降下、興奮を静める等の作用があるとされる。
  3. シンジュは、シカ科のマンシュウアカジカ又はマンシュウジカの雄のまだ角化してい ない、若しくは、わずかに角化した幼角を基原とする生薬で、強心作用のほか、強壮、 血行促進等の作用があるとされる。
  4. リュウノウは、中枢神経系の刺激作用による気つけの効果を期待して用いられる。

1( a,b ) 2( a,c ) 3( a,d )
4( b,c ) 5( b,d )

 



問21 血中コレステロール及び高コレステロール改善薬の配合成分に関する記述の正誤につ いて、正しい組み合わせはどれか。
  1. コレステロールの産生及び代謝は、主として肝臓で行われる。
  2. ビタミンB1は、コレステロールからの過酸化脂質の生成を抑えるほか、末梢血管における血行を促進する作用があるとされる。
  3. 医療機関で測定する検査値として、低密度リポタンパク質(LDL)が140mg/dL以上、高密度リポタンパク質(HDL)が40mg/dL未満、中性脂肪が150 mg/dL以上のいずれかである状態を、脂質異常症という。

    a b c
1 正 誤 誤
2 正 誤 正
3 正 正 誤
4 誤 誤 正
5 誤 正 正

 


問 22 貧血及び貧血用薬(鉄製剤)に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
  1. 体の成長が著しい年長乳児や幼児、月経血損失のある女性、鉄要求量の増加する妊婦・母乳を与える女性では、鉄欠乏状態を生じやすい。
  2. 鉄製剤を服用すると便が黒くなることがある。
  3. 服用の前後30分にタンニン酸を含む飲食物(緑茶、紅茶、コーヒー、ワイン、柿等)を摂取すると、タンニン酸と反応して鉄の吸収が促進される。
  4. 鉄分の吸収は空腹時のほうが高いとされているため、貧血用薬は食前に服用することが望ましい。

1( a,b ) 2( a,c ) 3( a,d )
4( b,c ) 5( b,d )

 


問23 循環器用薬及びその配合成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. ヘプロニカートは、ビタミンEと組み合わせて用いられる場合が多い。
  2. ユビデカレノンは別名コエンザイムQ10とも呼ばれ、心筋の収縮力を低下させることによって心臓への負担軽減効果を示すため、通常、強心薬と併用する。
  3. 高血圧や心疾患に伴う諸症状を改善する医薬品は、体質の改善又は症状の緩和ではなく、高血圧や心疾患そのものの治療を目的とするものである。

    a b c
1 正 誤 誤
2 正 正 誤
3 正 正 正
4 誤 誤 正
5 誤 正 正

 


問 24 痔及び痔疾用薬に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
  1. 裂肛は、肛門に存在する細かい血管群が部分的に拡張し、肛門内にいぼ状の腫れが生じたもので、一般に「いぼ痔」と呼ばれる。
  2. 痔瘻は、肛門内部に存在する肛門腺窩と呼ばれる小さなくぼみに糞便の滓が溜まって炎症・化膿を生じた状態である。
  3. 痔は、肛門部に過度の負担をかけることやストレス等により生じる生活習慣病である。
  4. 外用痔疾用薬は局所に適用されるものであり、全身的な影響を生じることはない。

1( a,b ) 2( a,c ) 3( a,d )
4( b,c ) 5( b,d )

 


問 25 痔疾用薬の配合成分に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
  1. カイカやカイカクは、止血効果を期待して、内用痔疾用薬に配合されている。
  2. セイヨウトチノミは、抗炎症作用を期待して、内用痔疾用薬に配合されている。
  3. カンフルやメントールは、冷感刺激を生じさせる局所刺激成分として、外用痔疾用薬 に配合されている。
  4. イソプロピルメチルフェノールは、肛門周囲の末梢血管の血行を促して、鬱血を改善する効果を期待して、内用痔疾用薬に配合されている。

 


問 26 泌尿器用薬として使用される以下の漢方処方製剤のうち、体力に関わらず、排尿異 常がある場合に適すとされているものはどれか。

1 八味地黄丸
2 六味丸
3 猪苓湯
4 竜胆瀉肝湯

 


問27 婦人薬及びその配合成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 効能・効果として、血の道症、更年期障害、月経異常及びそれらに随伴する冷え症、 月経痛、腰痛、頭痛、のぼせ、肩こり、めまい、動悸、息切れ、手足のしびれ、こしけ (おりもの)、血色不良、便秘、むくみ等に用いられる。
  2. センキュウは、血行を改善し、血色不良や冷えの症状を緩和するほか、強壮、鎮静、 鎮痛等の作用を期待して用いられる。
  3. エチニルエストラジオールは、長期連用により血栓症を生じるおそれがあり、また、 乳癌や脳卒中などの発生確率が高まる可能性もある。

     a b c
1 正 誤 誤
2 誤 正 誤
3 正 正 正
4 誤 誤 正
5 誤 正 正

 


問28 アレルギー(過敏反応)及び内服アレルギー用薬の配合成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. アレルゲン(抗原)が皮膚や粘膜から体内に入り込むと、その物質を特異的に認識したヒスタミンによって、肥満細胞が刺激され、細胞間の刺激の伝達を担う生理活性物質 である免疫グロブリン(抗体)が遊離する。
  2. 蕁麻疹は、食品を摂取することによって生じることもある。
  3. メキタジンは、まれに重篤な副作用としてショック(アナフィラキシー)、肝機能障害、血小板減少を生じることがある。
  4. ジフェンヒドラミンを含む成分については、吸収されたジフェンヒドラミンの一部が乳汁に移行して乳児に昏睡を生じるおそれがあるため、母乳を与える女性は使用を避け るか、使用する場合には授乳を避ける必要がある。

     a b c d
1 正 誤 誤 誤
2 正 正 誤 正
3 誤 正 誤 誤
4 誤 正 正 正
5 誤 誤 正 誤

 


問29 鼻に用いる薬及びその配合成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 鼻粘膜の過敏性や痛みや痒みを抑えることを目的として、リドカイン、リドカイン塩酸塩等の局所麻酔成分が配合されている場合がある。
  2. 鼻粘膜の充血や腫れを和らげることを目的として、クロルフェニラミンマレイン酸塩、ケトチフェン等のアドレナリン作動成分が用いられる。
  3. 一般用医薬品の鼻炎用点鼻薬の対応範囲は、急性又はアレルギー性の鼻炎、それに伴う副鼻腔炎のほか、蓄膿症などの慢性のものも含まれる。

     a b c
1 正 誤 誤
2 正 正 誤
3 正 正 正
4 誤 誤 誤
5 誤 正 正

 


問 30 眼科用薬及びその配合成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
  1. 人口涙液は、目の疲れや痒み、結膜充血等の症状を抑える成分が配合されている。
  2. イプシロン-アミノカプロン酸は、炎症の原因となる物質の生成を抑える作用を示し、 目の炎症を改善する効果を期待して用いられる。
  3. ビタミンEは、目の調節機能を助ける作用を期待して用いられる。
  4. 全身性の副作用として、皮膚に発疹 、発赤、痒み等が現れることがある。

1( a,b ) 2( a,c ) 3( a,d )
4( b,c ) 5( b,d )

 



問31 外皮用薬の配合成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 非ステロイド性抗炎症成分は、プロスタグランジンの産生を抑える作用を示す。
  2. 皮膚に温感刺激を与え、末梢血管を拡張させて患部の血行を促す効果を期待して、ユーカリ油が配合されている場合がある。
  3. 損傷皮膚の組織の修復を促す作用を期待して、アラントインやビタミンA油が配合されている場合がある。

  a b c
1 正 誤 誤
2 誤 正 誤
3 正 正 正
4 正 誤 正
5 誤 正 正

 


問32 外皮用薬に用いられるきず口等の殺菌消毒成分に関する以下の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。

( a )は、ヨウ素をポリビニルピロリドン(PVP)と呼ばれる担体に結合させて 水溶性とし、徐々にヨウ素が遊離して殺菌作用を示すように工夫されたものである。 陽性界面活性成分である( b )は、石鹸との混合によって殺菌消毒効果が低下する ので、石鹸で洗浄した後に使用する場合には、石鹸を十分に洗い流す必要がある。

 a        b
1 ポビドンヨード ベンザルコニウム塩化物
2 ポビドンヨード エタノール
3 アクリノール  ベンザルコニウム塩化物
4 ヨードチンキ  エタノール
5 ヨードチンキ  ベンザルコニウム塩化物

 


問33 口内炎及び口内炎用薬に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 口内炎は、疱疹ウイルスの口腔内感染による場合や、医薬品の副作用として生じる場合もある。
  2. 口内炎用薬には、患部からの細菌感染を防止することを目的として、アズレンスルホン酸ナトリウム(水溶性アズレン)が配合されている場合がある。
  3. 茵蔯蒿湯は、口内炎等に用いられる漢方処方製剤であるが、体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)、胃腸が弱く下痢しやすい人では不向きとされる。

  a b c
1 正 正 誤
2 正 誤 正
3 正 誤 誤
4 誤 誤 誤
5 誤 正 正

 


問34 歯痛・歯槽膿漏薬の配合成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
  1. アミノ安息香酸エチルは、齲蝕により露出した歯髄を通っている知覚神経の伝達を遮断して痛みを鎮めることを目的として用いられる。
  2. フェノールは、齲蝕を生じた部分における細菌の繁殖を抑えることを目的として用いられる。
  3. テーカインは、炎症を起こした歯周組織からの出血を抑える作用を期待して配合されている場合がある。
  4. ラタニアは、キク科のカミツレの根を基原とする生薬で、抗炎症、抗菌などの作用を期待して用いられる。

1( a,b ) 2( a,c ) 3( a,d )
4( b,c ) 5( b,d )

 


問35 ニコチン及び禁煙補助剤に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
  1. タバコの煙に含まれるニコチンは、肺胞の毛細血管から血液中に取り込まれると、すみやかに脳内に到達し、脳の情動を司る部位に働いて覚醒、リラックス効果などをもたらす。
  2. 妊婦又は妊娠していると思われる女性、母乳を与える女性では、摂取されたニコチンにより胎児又は乳児に影響が生じるおそれがあるため、使用を避ける必要がある。
  3. 口腔内が酸性になるとニコチンの吸収が増加するため、コーヒーや炭酸飲料など口腔内を酸性にする食品を摂取した後しばらくは禁煙補助剤の使用を避けることとされている。
  4. ニコチンは交感神経系を興奮させる作用を示し、アドレナリン作動成分が配合された医薬品との併用により、その作用を増強させるおそれがある。

 


問36 滋養強壮保健薬及びその配合成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 神経痛、筋肉痛、関節痛、しみ・そばかす等のような特定部位の症状に対する効能・効果については、医薬品及び医薬部外品において認められている。
  2. ビタミンDは、夜間視力を維持したり、皮膚や粘膜の機能を正常に保つために重要な栄養素である。
  3. アスパラギン酸ナトリウムは、骨格筋の疲労の原因となる乳酸の分解を促す等の働きを期待して用いられる。
  4. ビタミンⅭは、体内の脂質を酸化から守る作用(抗酸化作用)を示し、皮膚や粘膜の機能を正常に保つために重要な栄養素である。

  a b c d
1 正 誤 誤 誤
2 正 正 誤 正
3 誤 正 正 誤
4 正 誤 正 正
5 誤 誤 正 正

 


問37 以下の記述にあてはまる漢方処方製剤として、最も適するものはどれか。

体力中等度以上で、のぼせぎみで顔色赤く、いらいらして落ち着かない傾向のあるものの 鼻出血、不眠症、神経症、胃炎、二日酔い、血の道症、めまい、動悸 、更年期障害、温疹・ 皮膚炎、皮膚のかゆみ、口内炎に適すとされるが、体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)では不向きとされる。

1 大柴胡湯
2 黄連解毒湯
3 防已黄耆湯
4 防風通聖散

 


問 38 感染症の防止と消毒薬に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 滅菌は物質中のすべての微生物を殺滅又は除去することである。
  2. 食中毒の流行時期や、明らかに感染者が身近に存在するような場合には、集団感染を防止するため念入りに、化学薬剤(消毒薬)を用いた処置を行うことが有効とされる。
  3. 消毒薬が微生物を死滅させる仕組み及び効果は、殺菌消毒成分の種類、濃度、温度、時間、消毒対象物の汚染度、微生物の種類や状態などによって異なる。

  a b c
1 正 誤 誤
2 正 正 誤
3 正 正 正
4 誤 誤 正
5 誤 正 誤

 


問39 次の成分のうち、有機リン系殺虫成分であるものの正しい組み合わせはどれか。
  1. フェノトリン
  2. フェニトロチオン
  3. プロポクスル
  4. ダイアジノン

1( a,b ) 2( a,c ) 3( a,d )
4( b,c ) 5( b,d )

 


問 40 一般用検査薬に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 悪性腫瘍、心筋梗塞や遺伝性疾患など重大な疾患の診断に関係するものは一般用検査薬の対象外である。
  2. 尿糖・尿タンパクの検査結果に影響を与える要因として、採尿のタイミングや食事などがある。
  3. 妊娠検査薬は、尿中のエストラジオールの有無を調べるものである。

  a b c
1 正 誤 誤
2 正 正 誤
3 正 正 正
4 誤 誤 正
5 誤 正 正

 



医薬品の適正使用と安全対策

問 41 医薬品の適正使用情報に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 要指導医薬品又は一般用医薬品は、薬剤師、登録販売者その他の医薬関係者から提供された情報に基づき、一般の生活者が購入し、自己の判断で使用するものである。
  2. 要指導医薬品又は一般用医薬品の添付文書や製品表示に記載されている適正使用情報は、医薬品の販売に従事する薬剤師や登録販売者向けの専門的な表現で記載されている。
  3. 医薬品は、効能・効果、用法・用量、起こり得る副作用等、その適正な使用のために必要な情報(適正使用情報)を伴って初めて医薬品としての機能を発揮するものである。

  a b c
1 正 正 正
2 正 正 誤
3 誤 正 正
4 誤 誤 正
5 正 誤 正

 


問 42 一般用医薬品の添付文書に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 添付文書の内容は、医薬品の有効性・安全性等に係る新たな知見、使用に係る情報に基づき、6か月に1回定期的に改訂されている。
  2. 薬効名とは、その医薬品の薬効又は性質が簡潔な分かりやすい表現で示されたものであるが、販売名に薬効名が含まれている場合でも、薬効名の記載は省略できない。
  3. 一般用医薬品を使用した人が医療機関を受診する際には、その添付文書を持参し、医師や薬剤師に見せて相談がなされることが重要である。

  a b c
1 正 誤 正
2 正 正 誤
3 誤 正 正
4 誤 誤 正
5 正 誤 誤

 


問 43 一般用医薬品の添付文書に記載されている「使用上の注意」に関する記述の正誤につ いて、正しい組み合わせはどれか。
  1. 「使用上の注意」は、「してはいけないこと」、「相談すること」及び「その他の注意」から構成され、「使用上の注意」、「してはいけないこと」及び「相談すること」の各項 目の見出しには、それぞれ統一された標識的マークが付されている。
  2. 一般用検査薬では、その検査結果のみで確定診断はできないので、判定が陽性であれば速やかに医師の診断を受ける旨が、「その他の注意」の項に記載されている。
  3. 「相談すること」の項の、副作用と考えられる症状を生じた場合に関する記載においては、まず、まれに発生する重篤な副作用について記載され、そのあとに続けて一般的 な副作用について記載されている。
  4. その医薬品を使用する前に、その適否について専門家に相談した上で適切な判断がなされるべきである場合については、「相談すること」の項に記載されている。

  a b c d
1 正 正 正 正
2 正 正 誤 誤
3 正 誤 誤 正
4 誤 正 正 誤
5 誤 誤 正 正

 


問 44 次の成分のうち、それを含有する一般用医薬品の添付文書の「使用上の注意」において、「次の人は使用(服用)しないこと」の項目中に、「次の症状がある人」として「前立腺肥大による排尿困難」と記載しなければならないこととされているものはどれか。
  1. イソプロピルアンチピリン
  2. プソイドエフェドリン塩酸塩
  3. チアミン塩化物塩酸塩
  4. タンニン酸アルブミン
  5. ビサコジル

 


問 45 次の成分のうち、それを含有する一般用医薬品の添付文書の「使用上の注意」において、「次の人は使用(服用)しないこと」の項目中に、「本剤又は本剤の成分、牛乳によるアレルギー症状を起こしたことがある人」と記載しなければならないこととされ ているものはどれか。
  1. アミノ安息香酸エチル
  2. ジフェンヒドラミン塩酸塩
  3. ケイ酸アルミン酸マグネシウム
  4. ロートエキス
  5. カゼイン

 


問 46 次の成分のうち、それを含有する一般用医薬品の添付文書の「使用上の注意」において、「次の人は使用(服用)しないこと」の項目中に、「出産予定日12週以内の妊婦」 と記載しなければならないこととされているものとして、正しいものの組み合わせはどれか。
  1. アスピリン
  2. トラネキサム酸
  3. イブプロフェン
  4. センノシド

1( a,b ) 2( a,c ) 3( a,d )
4( b,d ) 5( c,d )

 


問 47 一般用医薬品の添付文書の「使用上の注意」において、「服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないこと」と記載しなければならない主な成分と、それにより懸念される症状の組み合わせとして誤っているものはどれか。
  【主な成分】 【懸念される症状】
ジフェンヒドラミン塩酸塩 眠気等
ブロモバレリル尿素 眠気等
ロペラミド塩酸塩 目のかすみ、異常なまぶしさを生じることがある
ピレンゼピン塩酸塩水和物 目のかすみ、異常なまぶしさを生じることがある
ロートエキス 眠気等

 


問 48 一般用医薬品の添付文書における「使用上の注意」の記載に関する記述のうち、誤っ ているものはどれか。
  1. 1 芍薬甘草湯が配合された医薬品は、徐脈又は頻脈を引き起こし、心臓病の症状を悪化させるおそれがあるため、「心臓病の診断を受けた人」には使用(服用)しないこととされている。
  2. オキセサゼインが配合された医薬品は、メトヘモグロビン血症を起こすおそれがあるため、「6歳未満の小児」には使用(服用)しないこととされている。
  3. ケトプロフェンが配合された外用鎮痛消炎薬は、接触皮膚炎を誘発するおそれがあるため、「オキシベンゾン、オクトクリレンを含有する製品(日焼け止め、香水等)によ るアレルギー症状(発疹・発赤、かゆみ、かぶれ等)を起こしたことがある人」には使用しないこととされている。
  4. 「激しい腹痛又は吐き気・嘔吐の症状がある人」は、急性腹症(腸管の狭窄、閉塞、 腹腔内器官の炎症等)の症状である可能性があるため、ヒマシ油が配合された瀉下薬は 使用(服用)しないこととされている。

 


問 49 一般用医薬品の添付文書における「使用上の注意」の記載に関する記述のうち、正し いものはどれか。
  1. ジヒドロコデインリン酸塩が配合されたかぜ薬は、腸の急激な動きに刺激されて流産・早産を誘発するおそれがあるため、「妊婦又は妊娠していると思われる人」は、「相 談すること」とされている。
  2. 硫酸ナトリウムが配合された医薬品は、肝臓でグリコーゲンを分解して血糖値を上昇させる作用があり、糖尿病の症状を悪化させるおそれがあるため、「糖尿病の診断を受 けた人」は「相談すること」とされている。
  3. メトキシフェナミン塩酸塩等のアドレナリン作動成分又はマオウが配合された内服薬は、心悸亢進、血圧上昇、糖代謝促進を起こしやすいため、「高齢者」は「相談するこ と」とされている。
  4. サリチルアミドが配合された医薬品は、中枢神経系の興奮作用により、てんかんの発作を引き起こすおそれがあるため、「てんかんの診断を受けた人」は「相談すること」 とされている。

 


問 50 一般用医薬品の添付文書に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 症状の予防・改善につながる事項について一般の生活者に分かりやすく記載されていることがある。
  2. エアゾール製品については、高圧ガス保安法(昭和26年法律第204号)に基づく注意事項が、その容器に表示されるよう義務づけられているが、添付文書において「用 法及び用量」としても記載されている。
  3. 製造販売業の許可を受け、その医薬品について製造責任を有する製薬企業の名称及び所在地が「製造販売業者の名称及び所在地」として記載されている。

  a b c
1 誤 正 正
2 正 正 誤
3 誤 正 誤
4 誤 誤 正
5 正 誤 正

 



問 51 安全性情報に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 医薬品、医療機器又は再生医療等製品について緊急かつ重大な注意喚起や使用制限に係る対策が必要な状況にある場合には、安全性速報が作成される。
  2. 安全性速報は、厚生労働省からの命令、指示、製造販売業者の自主決定等に基づいて作成され、ブルーレターとも呼ばれる。
  3. 緊急安全性情報は、医療用医薬品、医家向け医療機器又は再生医療等製品についてのみの情報伝達である。
  4. 医薬品・医療機器等安全性情報は、医薬品、医療機器又は再生医療等製品について一般的な使用上の注意の改訂情報よりも迅速な注意喚起や適正使用のための対応の注意喚起が必要な状況にある場合に作成される。

  a b c d
1 誤 正 誤 誤
2 正 誤 正 正
3 正 誤 誤 正
4 正 正 正 誤
5 誤 正 誤 正

 


問 52 一般用医薬品の添付文書情報及び製品表示情報の活用に関する記述のうち、誤ってい るものはどれか。
  1. 添付文書は、通常、外箱等に封入されており、開封しなければ現物を確認することは難しい。そのため、一般の購入者が添付文書の内容について事前に閲覧できる環境が整 備されている。
  2. 添付文書に「使用上の注意」として記載される内容は、その医薬品に配合されている成分等に由来することも多く、使用上の注意の内容については、製品表示の配合成分等 の記載からある程度読み取ることが可能である。
  3. 購入者等への情報提供の実効性を高める観点からも、添付文書等は必要なときいつでも取り出して読むことができるよう大切に保存する必要性を説明することが重要であ る。
  4. 要指導医薬品及び一般用医薬品のリスク区分のうち第三類医薬品は、その副作用等により日常生活に支障を来す程度の健康被害が生ずるおそれがあるものであり、これらリ スク区分に分類されている旨が製品表示から容易に判別できることは、情報提供の意義や必要性について認識するために有用である。

 


問 53 医薬品の安全対策に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(昭和35年法 律第145号)第68条の10第2項の規定に基づく医薬品・医療機器等安全性情報報 告制度において、医薬関係者は医薬品の副作用等によるものと疑われる健康被害の発生を知った場合において、保健衛生上の危害の発生又は拡大を防止するため必要があると 認めるときは、その旨を厚生労働大臣に報告しなければならないが、実務上は、報告書を都道府県に提出することとされている。
  2. 医薬品の市販後においても、常にその品質、有効性及び安全性に関する情報を収集し、また、医薬関係者に必要な情報を提供することが、医薬品の適切な使用を確保する観点 から重要であるため、製造販売業者等からの副作用等の報告制度が存在する。
  3. 収集された副作用等の情報は、都道府県において評価・検討され、必要な安全対策が図られる。また、厚生労働大臣により、製造・販売の中止や製品の回収等の安全対策上 必要な行政措置が講じられる。

  a b c
1 正 正 正
2 正 誤 誤
3 誤 正 正
4 誤 正 誤
5 誤 誤 正

 


問 54 医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(昭和35年法 律第145号)第68条の10第2項の規定に基づく医薬品・医療機器等安全性情報報告制度に関する記述のうち、正しいものはどれか。
  1. 医薬品との因果関係が明確でない場合は報告対象とならない。
  2. 報告の期限は特に定められていない。
  3. 医薬品等によるものと疑われる、日常生活に支障を来す程度の健康被害(死亡を含む。)について報告が求められるが、身体の変調・不調については、報告対象ではない。
  4. 報告様式の記入欄すべてに記入が必要である。

 


問 55 医薬品副作用被害救済制度に関する以下の記述について、( )の中に入れるべ き字句の正しい組み合わせはどれか。

健康被害を受けた本人(又は家族)の給付請求を受けて、その健康被害が医薬品の副作 用によるものかどうかなど、医学的薬学的判断を要する事項について( a )の諮問・ 答申を経て、 ( b )が判定した結果に基づいて、各種給付が行われる。

  a b
薬事・食品衛生審議会 独立行政法人医薬品医療機器総合機構
薬事・食品衛生審議会 厚生労働大臣
厚生労働大臣 独立行政法人医薬品医療機器総合機構
独立行政法人医薬品医療機器総合機構 厚生労働大臣
厚生労働大臣 薬事・食品衛生審議会

 


問 56 医薬品副作用被害救済制度に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
  1. 医薬品副作用被害救済制度は、医薬品を適正に使用したにもかかわらず、副作用によって一定程度以上の健康被害が生じた場合に、医療費等の諸給付を行うものである。
  2. 医薬品を適正に使用して生じた健康被害であっても、特に医療機関での治療を要さずに寛解したような軽度の健康被害については給付対象に含まれない。
  3. 日本薬局方収載医薬品はすべて医薬品副作用被害救済制度の対象となる。
  4. 要指導医薬品又は一般用医薬品の使用による副作用被害への救済給付の請求に当たっては、その医薬品を販売等した薬局開設者、医薬品の販売業者が作成した販売証明書等 が必要となる。
  5. 医薬品副作用被害救済制度の対象とならないケースのうち、製品不良など、製薬企業に損害賠償責任がある場合には、「医薬品PLセンター」への相談が推奨される。

 


問 57 医薬品副作用被害救済制度における給付に関する記述のうち、正しいものはどれか。
  1. 障害年金には請求期限がない。
  2. 医療費は、支給の対象となる費用の支払いが行われたときから3年以内が請求の期限 となっている。
  3. 遺族年金には請求期限がない。
  4. 医療手当は、請求に係る医療が行われた日の属する月の翌月の初日から7年以内が請 求の期限となっている。

 


問 58 一般用医薬品の安全対策に関する以下の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。なお、2箇所の( a )内はいずれも同じ字句が入る。

( a )は、鼻みず、鼻づまり等の症状の緩和を目的として、鼻炎用内服薬、鎮咳去痰薬、かぜ薬等に配合されていた。 2003年8月までに、( a )が配合された一般用医薬品による脳出血等の副作用 症例が複数報告され、それらの多くが用法・用量の範囲を超えた使用又は禁忌とされてい る( b )患者の使用によるものであった。そのため、厚生労働省から関係製薬企業等 に対して、使用上の注意の改訂、情報提供の徹底等を行うとともに、代替成分として( c ) 等への速やかな切替えにつき指示がなされた。

  a b c
プソイドエフェドリン塩酸塩 糖尿病 塩酸フェニルプロパノールアミン
プソイドエフェドリン塩酸塩 高血圧症 塩酸フェニルプロパノールアミン
塩酸フェニルプロパノールアミン 糖尿病 プソイドエフェドリン塩酸塩
塩酸フェニルプロパノールアミン 高血圧症 プソイドエフェドリン塩酸塩

 


問 59 一般用医薬品の安全対策に関する以下の記述について、( )の中に入れるべき 字句の正しい組み合わせはどれか。なお、2箇所の( b )内はいずれも同じ字句が入る。

解熱鎮痛成分としてアミノピリン、スルピリンが配合されたアンプル入りかぜ薬の使用 による( a )で、1959年から1965年までの間に計38名の死亡例が発生した。 また、小柴胡湯による( b )については、1991年4月以降、使用上の注意に記 載されていたが、その後、小柴胡湯とインターフェロン製剤の併用例による( b )が 報告されたことから、1994年1月、インターフェロン製剤との併用を禁忌とする旨の 使用上の注意の改訂がなされた。

     a               b
1 重篤な副作用(ショック)  慢性肝炎
2 重篤な副作用(ショック)  間質性肺炎
3 慢性肝炎  間質性肺炎
4 間質性肺炎  重篤な副作用(ショック)
5 間質性肺炎  慢性肝炎

 


問 60 医薬品の適正使用のための啓発活動に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 登録販売者においては、薬剤師とともに一般用医薬品の販売に従事する医薬関係者として、適切なセルフメディケーションの普及定着や、医薬品の適正使用の推進のための 活動に積極的に参加、協力することが期待される。
  2. 医薬品の持つ特質及びその使用・取扱い等について正しい知識を広く生活者に浸透させることにより、保健衛生の維持向上に貢献することを目的とし、毎年10月17日~ 23日の1週間を「薬と健康の週間」として、国、自治体、関係団体等による広報活動やイベント等が実施されている。
  3. 薬物乱用や薬物依存は、違法薬物(麻薬、覚せい剤、大麻等)によるものばかりでなく、一般用医薬品によっても生じ得る。
  4. 医薬品の適正使用の重要性等に関して、小中学生のうちからの啓発が重要である。

    a b c d
1 正 正 正 正
2 正 誤 誤 誤
3 正 誤 正 正
4 誤 正 正 誤
5 誤 誤 誤 誤

 



以上2018年 鳥取 島根 岡山 広島 山口の試験問題(午後)の問題60問でした。

ぜひ採点して、出来なかった問題、迷った問題の確認をしてみましょう。

お疲れさまでした。

2018年 鳥取 島根 岡山 広島 山口の過去問題  

内容 問題(解説付き) 模擬試験用(解説なし)
第1章 医薬品に共通する特性と基本的な知識 1~10 11~20

午前問題

答え

午後問題

答え

第2章 人体の働きと医薬品 1~10 11~20
第3章 主な医薬品とその作用 1~10 11~20 21~30 31~40
第4章 薬事関係法規・制度 1~10 11~20
第5章 医薬品の適正使用・安全対策 1~10 11~20

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執筆者: 吉川 泰紀

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