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2018年 福井 滋賀 京都 和歌山 兵庫の登録販売者試験過去問題 第2章 人体の働きと医薬品 問11~20


2018年(H30)【福井 滋賀 京都 和歌山 兵庫】

登録販売者の過去問題を解説しています。

疑問が残った際は出題範囲の解説ページを載せていますので、ぜひ参考にしてください。

第2章 人体の働きと医薬品 問11~20

問11 脳や神経系に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a 小児では、成人と比較して血液脳関門が発達しているため、循環血液中に移行した医薬品の成分が脳の組織に到達しにくい。

b 脳の血管は末梢に比べて物質の透過に関する選択性が高く、タンパク質やイオン化した物質は血液中から脳の組織へ移行しにくい。

c 副交感神経の節後線維の末端から放出される主な神経伝達物質はアセチルコリンである。

d 交感神経系の活動が活発になると心拍数は増加に転じる。

  a b c d
1 正 誤 正 誤
2 正 誤 誤 正
3 誤 正 正 正
4 誤 正 誤 正
5 誤 誤 正 正

 

 

解説

  1. 誤:小児は成人と比較し、血液脳関門が未発達なため、成分が脳組織に到達しやすい。

正解 3

出題範囲のページ

第2章-7日目:Ⅰ-⑦ 脳や神経系の働き

 


問12 医薬品の吸収、分布、代謝、排泄に関する記述について、正しいものの組み合わせはどれか。

a 一般的に、経口投与後に全身循環に移行する有効成分量は、消化管で吸収された量よりも、肝初回通過効果を受けた分だけ少なくなる。

b 血漿タンパク質と結合して複合体を形成している有効成分は、薬物代謝酵素による代謝を受けやすい。

c 肝機能が低下した人では医薬品を代謝する能力が低いため、正常な人に比べて効き目が過剰に現れたり、副作用を生じやすくなったりする。

d 腎機能が低下した人では、正常の人よりも有効成分の尿中への排泄が遅れ、血中濃度が下がりにくい。

  a b c d
1 誤 正 正 誤
2 正 誤 正 正
3 正 正 正 正
4 正 誤 正 誤
5 誤 正 誤 正

 

 

解説

  1. 誤:複合体を形成している有効成分は代謝をされません。

正解 2

出題範囲のページ

第2章-8日目:Ⅱ- 薬の働く仕組み

 


問13 全身的に現れる医薬品の副作用に関する記述について、正しいものの組み合わせはどれか。

a アナフィラキシーは、生体の異物に対する遅延型アレルギー反応の一種で、発症した後の進行は遅い。

b 偽アルドステロン症は、低カリウム血症を伴う高血圧症を示し、四肢の脱力や頭重感などが主な症状となる。

c 医薬品の副作用として現れる皮膚粘膜眼症候群は、発症機序が判明しており、発症の予測が可能である。

d ステロイド性抗炎症薬により、細菌やウイルスの感染に対する抵抗力が弱くなり、易感染性をもたらすことがある。

1(a、b)
2(a、c)
3(b、d)
4(c、d)

 

 

解説

  1. 誤:アナフィラキシーは、即時型アレルギー反応の一種で、発症した後の進行は速い。
  2. 誤:皮膚粘膜眼症候群は、発症機序が解明されておらず、発症の予測が困難である。

正解 3

出題範囲のページ

第2章-9日目:Ⅲ症状からみた主な 副作用

 


問14 一般用医薬品の副作用に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a 副作用は、医薬品服用時のアルコールの飲用が原因で起きる場合がある。

b 医薬品は、十分注意して適正に使用された場合でも副作用を生じることがある。

c 中毒性表皮壊死融解症は非常に発生頻度が高く、重篤な疾患であるため注意が必要である。

d 厚生労働省が公表している「重篤副作用疾患別対応マニュアル」には、一般用医薬品によって発生する副作用については記載されていない。

  a b c d
1 正 正 正 誤
2 正 正 誤 正
3 正 正 誤 誤
4 誤 誤 正 誤
5 誤 正 誤 正

 

 

解説

  1. 誤:頻度は低いが、重篤な疾患であるため注意が必要です。
  2. 誤:一般用医薬品についても記載されています。

正解 3

出題範囲のページ

第2章-9日目:Ⅲ症状からみた主な 副作用

 


問15 医薬品による肝機能障害に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a 医薬品の有効成分又はその代謝物による直接的肝毒性が原因の一つである。

b 医薬品の有効成分に対する抗原抗体反応が原因の一つである。

c 主な症状には、全身の倦怠感、黄疸等がある。

d 軽度の場合、自覚症状がなく、健康診断等の血液検査(肝機能検査値の悪化)で初めて判明することが多い。

  a b c d
1 正 正 正 誤
2 正 正 誤 正
3 正 誤 正 正
4 誤 正 正 正
5 正 正 正 正

 

 

解説

正解 5

出題範囲のページ

第2章-9日目:Ⅲ症状からみた主な 副作用


問16 外皮系に関する記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組 み合わせはどれか。なお、2箇所の( a )内は、いずれも同じ字句が入る。

( a )は、線維性のタンパク質である( b )でできた板状の細胞と、リン脂質の一種である( c )を主成分とする細胞間脂質で構成されており、 皮膚のバリア機能を担っている。皮膚に物理的な刺激が繰り返されると ( a )が肥厚して、たこやうおのめができる。

  a b c
1 角質層 セラミド ケラチン
2 角質層 メラニン ケラチン
3 角質層 ケラチン セラミド
4 皮下脂肪層 セラミド ケラチン
5 皮下脂肪層 ケラチン セラミド

 

 

解説

角質層は表皮の一番外側に位置する層になります。

  1. 角質層
  2. ケラチン
  3. セラミド

正解 3

出題範囲のページ

第2章-6日目:Ⅰ-⑥ 運動器官

 


問17 医薬品による消化器系に現れる副作用に関する記述について、誤っているものはどれか。

1 消化性潰瘍は、胃や十二指腸の粘膜組織が傷害されて、その一部が粘膜筋板を超えて欠損する状態である。

2 イレウス様症状が悪化すると、腸内細菌の異常増殖によって全身状態の衰弱が急激に進行する可能性がある。

3 坐剤の使用によって現れる一過性の症状に、肛門部の熱感等の刺激や排便直後の立ちくらみなどがある。

4 小児や高齢者のほか、普段から便秘傾向にある人は、イレウス様症状の発症リスクが低い。

 

 

解説

  1. 誤:小児や高齢者、便秘傾向にある人は、イレウス様症状の発症リスクが高い

正解 4

出題範囲のページ

第2章-9日目:Ⅲ症状からみた主な 副作用

 


問18 医薬品による泌尿器系に現れる副作用に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a 医薬品による腎障害により、尿量の減少、浮腫、倦怠感、発疹、嘔吐、発熱、血尿等の症状が現れることがある。

b 膀胱炎様症状(頻尿、排尿時の疼痛、残尿感等)が現れたときは、原因と考えられる医薬品の使用を中止し、症状によっては医師の診療を受けるなどの対応が必要である。

c ベラドンナ総アルカロイドが配合された鼻炎用内服薬の使用により、 膀胱排尿筋の収縮が促進され、尿が出やすい等の症状が現れることがある。

d 医薬品による排尿困難や尿閉は、前立腺肥大の基礎疾患がある男性に限られて現れる。

  a b c d
1 正 誤 正 正
2 正 正 正 誤
3 正 正 誤 誤
4 誤 正 誤 正
5 誤 誤 正 正

 

 

解説

  1. 誤:抗コリン作用により、膀胱排尿筋の収縮が抑制され、尿が出にくい等の症状が現れることがある。
  2. 誤:女性においても報告されています。

正解 3

出題範囲のページ

第2章-9日目:Ⅲ症状からみた主な 副作用

 


問19 医薬品による呼吸器系に現れる副作用としての間質性肺炎に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a 間質性肺炎を発症すると、体内は低酸素状態となり、息切れ・息苦しさ等の呼吸困難、空咳(痰の出ない咳)、 発熱等の症状を呈する。

b 間質性肺炎の症状は、自然と回復することはない。

c 間質性肺炎による息切れは、病態が進行すると平地歩行や家事等の軽労作時にも意識されるようになる。

d 間質性肺炎が悪化すると、肺線維症に移行することがある。

  a b c d
1 誤 正 正 誤
2 正 誤 正 正
3 正 正 正 正
4 正 誤 正 誤
5 誤 正 誤 正

 

 

解説

  1. 正:間質性肺炎による発熱は必ずしも伴うものではありません。
  2. 誤:症状が一過性に現れ自然回復する場合もある。

正解 2

出題範囲のページ

第2章-9日目:Ⅲ症状からみた主な 副作用

 


問20 胃に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a 胃粘液には、胃液による消化作用から胃自体を保護する作用がある。

b 胃腺から分泌されるペプシノーゲンは、胃酸によってペプトンとなる。

c 胃内への分泌液の成分は、小腸におけるビタミンB12の吸収にも重要な役割を果たす。

d 胃内容物の滞留時間は、炭水化物主体の食品の場合には比較的短く、脂質分の多い食品の場合には比較的長い。

  a b c d
1 正 正 正 誤
2 正 正 誤 正
3 正 誤 正 正
4 誤 正 正 正
5 正 正 正 正

 

 

解説

  1. 誤:ペプシノーゲンは胃酸によって、ペプシンになります。

正解 3

出題範囲のページ

第2章-1日目:Ⅰ-①: 消化器系


出題範囲の解説ページまとめ

問11   :第2章-7日目:Ⅰ-⑦ 脳や神経系の働き

問12   :第2章-8日目:Ⅱ- 薬の生体内運命

問13~15:第2章-9日目:Ⅲ症状からみた主な 副作用

問16   :第2章-6日目:Ⅰ-⑥ 運動器官

問17~19:第2章-9日目:Ⅲ症状からみた主な 副作用

問20   :第2章-1日目:Ⅰ-①: 消化器系

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更新日:

執筆者:吉川 泰紀

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