2018年 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄の登録販売者試験過去問題 第3章 主な医薬品とその作用 問21~30


2018年 【福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄】

登録販売者の過去問題を解説しています。

疑問が残った際は出題範囲の解説ページを載せていますので、ぜひ参考にしてください。

第3章 主な医薬品とその作用 問21~30

問21 女性ホルモンに関する以下の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

月経周期は、種々のホルモンの複雑な相互作用によって調節されており、約( ア )と幅がある。加齢とともに卵巣からの女性ホルモンの分泌が( イ )していき、やがて月経が停止して、妊娠可能な期間が終了することを閉経という。閉経の前後には( ウ )と呼ばれる移行的な時期があり、体内の女性ホルモンの量が大きく変動することがある。

      ア      イ   ウ
1 3~10日 増加 更年期
2 3~10日 減少 産褥期
3 21~40日 減少 産褥期
4 21~40日 減少 更年期
5 21~40日 増加 産褥期

 

 

解説

ア.21~40日

イ.減少

ウ.更年期

正解 4

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第3章-13日目:Ⅵ 婦人薬

 


問22 婦人薬に配合される成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

ア サフランは、鎮静、鎮痛のほか、女性の滞っている月経を促す作用を期待して配合されている場合がある。

イ 滋養強壮作用を期待して、モクツウが配合されている場合がある。

ウ ジオウは、血行を改善し、血色不良や冷えの症状を緩和する作用を期待して用いられる。

エ 血行を促進する作用を目的として、ビタミンB6が配合されている場合がある。

  ア イ ウ エ
1 正 正 誤 誤
2 正 誤 正 正
3 正 誤 正 誤
4 誤 正 正 正
5 誤 誤 誤 誤

 

 

解説

ア.正

イ.誤:モクツウは利尿作用を期待、滋養強壮作用を期待して配合されるものに、ニンジンがある

ウ.正

エ.誤:ビタミンB6は疲労時に消耗しがちなビタミンの補給の目的で配合、血行促進を期待して配合されるものには、ビタミンEがある

正解 3

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第3章-13日目:Ⅵ 婦人薬

 


問23 以下の女性の月経及び更年期障害に伴う諸症状の緩和に用いられる主な漢方処方製剤のうち、カンゾウを含むものとして、誤っているものを一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

1 四物湯

2 五積散

3 温経湯

4 加味逍遙散

5 桃核承気湯

 

 

解説

  1. 誤:四物湯は、カンゾウを含有していない

その他、カンゾウを含むものとして、 柴胡桂枝乾姜湯がある

正解 1

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第3章-13日目:Ⅵ 婦人薬

 


問24 アレルギー用薬の配合成分に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

1 プソイドエフェドリン塩酸塩は、他のアドレナリン作動成分に比べて中枢神経系に対する作用が強く、副作用として不眠や神経過敏が現れることがある。

2 メチルエフェドリン塩酸塩は、依存性があるアドレナリン作動成分であり、長期間にわたって連用された場合、薬物依存につながるおそれがある。

3 ベラドンナ総アルカロイドは、鼻腔内の粘液分泌腺からの粘液の分泌を抑えるとともに、鼻腔内の刺激を伝達する交感神経系の働きを抑えることによって、鼻汁分泌やくしゃみを抑える目的で用いられる。

4 サイシンは、ウマノスズクサ科のウスバサイシン又はケイリンサイシンの根及び根茎を基原とする生薬で、鎮痛、鎮咳、利尿等の作用を有するとされ、鼻閉への効果を期待して用いられる。

 

 

解説

  1. 誤:ベラドンナ総アルカロイドは、副交感神経の働きを抑え、鼻腔内の鼻汁分泌やくしゃみを抑えます。

正解 3

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第3章-14日目:Ⅶ 内服アレルギー用薬

 


問25 アレルギーに用いられる漢方処方製剤に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

ア 十味敗毒湯は、体力中等度なものの皮膚疾患で、発赤があり、ときに化膿するものの化膿性皮膚疾患・急性皮膚疾患の初期、蕁麻疹、湿疹・皮膚炎、水虫に適すとされる。

イ 当帰飲子は、体力中等度で冷え症で、皮膚が乾燥するものの湿疹・皮膚炎(分泌物の少ないもの)、痒みに適すとされる。

ウ 荊芥連翹湯は、体力中等度以上で皮膚の色が浅黒く、ときに手足の裏に脂汗をかきやすく腹壁が緊張しているものの蓄膿症、慢性鼻炎、慢性扁桃炎、にきびに適すとされる。

エ 消風散は、体力中等度以上の人の皮膚疾患で、痒みが強くて分泌物が多く、ときに局所の熱感があるものの湿疹・皮膚炎、蕁麻疹、水虫、あせもに適すとされる。

  ア イ ウ エ
1 正 正 正 正
2 正 誤 誤 正
3 正 誤 誤 誤
4 誤 正 誤 正
5 誤 誤 正 誤

 

 

解説

ア.正

イ.正

ウ.正

エ.正

正解 1

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第3章-14日目:Ⅶ 内服アレルギー用薬

 


問26 鼻炎薬に配合される成分及び主な作用に関する以下の関係の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。
  成分 主な作用
クロモグリク酸ナトリウム 肥満細胞からヒスタミンの遊離を抑え、鼻アレルギー症状を緩和する。
ナファゾリン塩酸塩 交感神経系を刺激して鼻粘膜を通っている血管を収縮させ、鼻粘膜の充血や腫れを和らげる。
クロルフェニラミンマレイン酸塩 局所麻酔作用により、鼻粘膜の過敏性や痛みや痒みを抑える。
ベンゼトニウム塩化物 陽性界面活性成分であり、鼻粘膜を清潔に保ち、細菌による二次感染を防止する。

  ア イ ウ エ
1 正 正 正 誤
2 正 正 誤 正
3 正 誤 誤 正
4 誤 正 誤 誤
5 誤 誤 正 正

 

 

解説

ア.正

イ.正

ウ.誤:クロルフェニラミンマレイン酸塩は抗ヒスタミン成分であり、くしゃみ、鼻汁等の症状を緩和

エ.正

正解 2

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第3章-15日目:Ⅷ 点鼻薬

 


問27 眼科用薬に配合される成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

ア イプシロン–アミノカプロン酸は、コリンエステラーゼの働きを抑える作用を示し、毛様体におけるアセチルコリンの働きを助けることで、目の調節機能を改善する効果を目的として用いられる。

イ コンドロイチン硫酸ナトリウムは、結膜や角膜の乾燥を防ぐことを目的として用いられる。

ウ ヒアルロン酸ナトリウムは、炎症の原因となる物質の生成を抑える作用を示し、目の炎症を改善する効果を期待して用いられる。

エ アズレンスルホン酸ナトリウム(水溶性アズレン)は、炎症を生じた眼粘膜の組織修復を促す作用を期待して用いられる。

  ア イ ウ エ
1 正 正 誤 誤
2 正 誤 正 正
3 誤 正 正 正
4 誤 正 誤 正
5 誤 誤 正 誤

 

 

解説

ア.誤:イプシロン–アミノカプロン酸は抗炎症成分

イ.正

ウ.誤:ヒアルロン酸ナトリウムは、有効成分としてではなく添加物として、コンドロイチン硫酸ナトリウムと結合し、粘稠性を高める

エ.正

正解 4

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第3章-16日目:Ⅸ 眼科用薬

 


問28 眼科用薬に関する以下の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

( ア )は、涙液成分を補うことを目的とするもので、目の疲れや乾き、コンタクトレンズ装着時の不快感等に用いられる。一般点眼薬は、目の疲れや痒み、結膜充血等の症状を抑える成分が配合されているものである。アレルギー用点眼薬は、花粉、ハウスダスト等のアレルゲンによる目のアレルギー症状(流涙、目の痒み、結膜充血等)の緩和を目的とし、( イ )や抗アレルギー成分が配合されているものである。抗菌性点眼薬は、抗菌成分が配合され、結膜炎(はやり目)やものもらい(麦粒腫)、( ウ )等に用いられるものである。

  ア     イ           ウ
1 人工涙液 アドレナリン作動成分 眼瞼炎(まぶたのただれ)
2 人工涙液 抗ヒスタミン成分 眼瞼炎(まぶたのただれ)
3 人工涙液 抗ヒスタミン成分 緑内障
4 コンタクトレンズ装着液 アドレナリン作動成分 眼瞼炎(まぶたのただれ)
5 コンタクトレンズ装着液 抗ヒスタミン成分 緑内障

 

 

解説

ア.人工涙液

イ.抗ヒスタミン成分

ウ.眼瞼炎(まぶたのただれ) 

正解 2

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第3章-16日目:Ⅸ 眼科用薬

 


問29 以下の皮膚に用いられる医薬品成分のうち、抗菌作用を有するものとして、正しいものを一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

1 ケトチフェン
2 ニコチン酸ベンジルエステル
3 イソチペンジル塩酸塩
4 クロタミトン
5 バシトラシン

 

 

解説

  1. 誤:ケトチフェン=抗ヒスタミン成分
  2. 誤:ニコチン酸ベンジルエステル =温感刺激成分
  3. 誤:イソチペンジル塩酸塩 =抗ヒスタミン成分
  4. 誤:クロタミトン 温感刺激成分

正解 5

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第3章-19日目:Ⅹ-③ 皮膚の抗菌,抗真菌と発毛

 


問30 一般用医薬品として皮膚に用いられるステロイド性抗炎症成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

ア 主なステロイド性抗炎症成分としては、デキサメタゾン、プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル、プレドニゾロン酢酸エステル等がある。

イ 末梢組織の免疫機能を高める作用を示す。

ウ 水痘(水疱瘡)、みずむし、たむし又は化膿している患部の症状を改善させるので、使用が推奨されている。

エ 体の一部に生じた湿疹、皮膚炎等の一時的な皮膚症状(ほてり・腫れ・痒み等)の緩和を目的とするものであり、広範囲に生じた皮膚症状や、慢性の湿疹・皮膚炎を対象とするものではない。

  ア イ ウ エ
1 正 正 誤 誤
2 正 誤 正 正
3 正 誤 誤 正
4 誤 正 誤 正
5 誤 誤 正 誤

 

 

解説

ア.正

イ.誤:免疫機能を低下させる作用を示す

ウ.誤:免疫機能を低下させるため、水痘(水疱瘡)、みずむし、たむし又は化膿している患部には使用を避ける

エ.正

正解 3

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第3章-18日目:Ⅹ-② 皮膚の痛み ,痒み,保湿 

 


 

2018年 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄の登録販売者試験 過去問題  

内容 問題(解説付き) 模擬試験用(解説なし)
第1章 医薬品に共通する特性と基本的な知識 1~10 11~20

午前問題

答え

午後問題

答え

第2章 人体の働きと医薬品 1~10 11~20
第3章 主な医薬品とその作用 1~10 11~20 21~30 31~40
第4章 薬事関係法規・制度 1~10 11~20
第5章 医薬品の適正使用・安全対策 1~10 11~20

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執筆者: 吉川 泰紀

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