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2019年 福井の登録販売者試験過去問題 第5章 医薬品の適正使用と安全対策 問111~120


2019年(R01)【福井】

登録販売者の過去問題を解説しています。

疑問が残った際は出題範囲の解説ページを載せていますので、ぜひ参考にしてください。

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第5章 医薬品の適正使用と安全対策 問111~120

問111 医薬品の副作用等による健康被害の救済に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 生物由来製品感染等被害救済制度は、2004年4月1日以降に生物由来製品を適正に使用したにもかかわらず、それにより生じた感染等による疾病、 障害または死亡について、医療費等の給付が行われる制度である。
  2. (独)医薬品医療機器総合機構は、国や製薬企業からの委託を受けて、裁判上の和解が成立したスモン患者に対する健康管理手当や介護費用の支払い 業務も行っている。
  3. 医薬品副作用被害救済制度は、製品不良等の製薬企業に損害賠償責任がある場合の健康被害についても救済対象になる。
  4. 無承認無許可医薬品や個人輸入により入手された医薬品による健康被害については、救済制度の対象から除外されている。

  a b c d
1 正 正 正 誤
2 正 正 誤 正
3 正 正 誤 誤
4 誤 誤 正 誤
5 誤 正 誤 正

 

 

解説

  1. 誤:製品不良など、製薬企業に損害賠償責任がある場合は救済制度の対象とならない。

正解 2

出題範囲のページ

第5章-6日目:Ⅲ,Ⅳ,Ⅴ 健康被害の救済

 


問112 医薬品等の緊急安全性情報に関する記述について、正しいものの組み合わせはどれか。
  1. 医薬品、医療機器または再生医療等製品について、緊急かつ重大な注意喚起や使用制限に係る対策が必要な状況である場合に作成される。
  2. 厚生労働省からの命令、指示、製造販売業者の自主決定等に基づき作成される。
  3. A4サイズの青色地の印刷物で、ブルーレターとも呼ばれる。
  4. 医療用医薬品や医家向け医療機器についての情報伝達であり、一般用医薬品に関する緊急安全性情報が発出されたことはまだない。

1(a、b) 2(a、c)
3(b、d) 4(c、d)

 

 

解説

  1. 誤:黄色地のA4サイズで、イエローレターとも呼ばれる。
  2. 誤:小柴胡湯による間質性肺炎に関する緊急安全性情報のように、一般用医薬品にも関係する緊急安全性情報が発出されたこともある。 

イエローレター

正解 1

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第5章-4日目:Ⅰ-④ 製品表示の読み方

 


問113 医薬品の適正使用のための啓発活動に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 登録販売者には、薬剤師とともに、適切なセルフメディケーションの普及定着、医薬品の適正使用の推進のための啓発活動に積極的に参加、協力することが期待されている。
  2. 「薬と健康の週間」は、医薬品の持つ特質など正しい知識を生活者に浸透させるために、国、自治体、関係団体等が取り組んでいる。
  3. 「ダメ。ゼッタイ。」普及運動は、「6・26国際麻薬乱用撲滅デー」を広く普及し、薬物乱用防止を推進するため、国、自治体、関係団体等が取り組んでいる。
  4. 薬物乱用や薬物依存は、違法薬物(麻薬、覚せい剤、大麻等)によってのみ引き起こされるのではなく、一般用医薬品によっても生じ得る。

  a b c d
1 正 正 正 誤
2 正 正 誤 正
3 正 誤 正 正
4 誤 正 正 正
5 正 正 正 正

 

 

解説

正解 5

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第5章-6日目:Ⅲ,Ⅳ,Ⅴ 健康被害の救済

 


問114 一般用医薬品の主な成分と添付文書における「次の人は使用(服用)しないこと」欄との関係に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

  主な成分   「次の人は使用(服用)しないこと」欄

  1. カフェイン 激しい腹痛又は吐き気・嘔吐の症状がある人
  2. 芍薬甘草湯 高血圧の診断を受けた人
  3. プソイドエフェドリン塩酸塩 糖尿病の診断を受けた人
  4. スクラルファート 透析療法を受けている人

  a b c d
1 正 正 誤 誤
2 正 誤 正 誤
3 正 誤 誤 正
4 誤 誤 正 正
5 誤 誤 正 誤

 

 

解説

  1. 誤:カフェインは胃酸過多の症状がある人や、心臓病胃潰瘍の診断を受けた人は使用しないこととして記載されている。
  2. 誤:芍薬甘草湯は心臓病の診断を受けた人は使用しないこととして記載されている。

正解 4

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第5章-2日目:Ⅰ-②「してはいけないこと」(別表解説)

 


問115 一般用医薬品の使用上の注意において、イブプロフェン(以下、本剤)を成分とする内服薬で、「次の人は服用しないこと」とされている対象について、正しいものの組み合わせはどれか。
  1. 胃・十二指腸潰瘍にかかったことがある人
  2. 本剤または他のかぜ薬、解熱鎮痛薬を服用して、ぜんそくを起こしたことがある人
  3. 肝臓病の診断を受けたことがある人
  4. 15歳未満の小児

1(a、b) 2(a、c)
3(b、d) 4(c、d)

 

 

解説

  1. 正:イブプロフェンによりアスピリン喘息を誘発するおそれがあるため。
  2. 正:イブプロフェンは一般用医薬品では、小児向けの製品はないため。

正解 3

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第5章-2日目:Ⅰ-②「してはいけないこと」(別表解説)

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問116 一般用医薬品の添付文書等の「次の人は使用(服用)しないこと」の項目中に、「透析療法を受けている人」と記載することとされている成分について、 正しい組み合わせはどれか。
  1. 水酸化アルミニウムゲル
  2. セトラキサート塩酸塩
  3. ジメチルポリシロキサン
  4. 合成ヒドロタルサイト

1(a、b) 2(a、d)
3(b、c) 4(c、d)

 

 

解説

アルミニウムを含む成分が配合された胃腸薬、胃腸鎮痛鎮痙薬では、長期間服用した場合に、アルミニウム脳症及びアルミニウム骨症を発症したとの報告があるため、透析療法を受けている人は使用しないことと記載されている。

  1. 正:水酸化アルミニウムゲルはアルミニウムを含有している。
  2. 正:合成ヒドロタルサイトはアルミニウムを含有している。

正解 2

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第5章-2日目:Ⅰ-②「してはいけないこと」(別表解説)

 


問117 アスピリンの「してはいけないこと」に関する記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。

アスピリンは、妊娠期間の( a )、胎児の動脈管の( b )・早期閉鎖、子宮収縮の抑制、分娩時出血の増加のおそれがあるため、出産予定日( c )週以内の妊婦に対して、「使用(服用)しないこと」とされている。

  a  b   c
1 延長 拡張 12
2 短縮 収縮 12
3 延長 収縮 12
4 短縮 拡張 24
5 延長 拡張 24

 

 

解説

  1. 延長
  2. 収縮
  3. 12

正解 3

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第5章-2日目:Ⅰ-②「してはいけないこと」(別表解説)

 


問118 一般用医薬品の使用上の注意に関する記述について、「服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないこと」と添付文書に記載されているものはどれか。
  1. エテンザミド
  2. コデインリン酸塩水和物
  3. スクラルファート
  4. アスピリン
  5. グリチルリチン酸二カリウム

 

 

解説

  1. 正:コデインリン酸塩水和物により眠気等が懸念されるため。

正解 2

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第5章-2日目:Ⅰ-②「してはいけないこと」(別表解説)

 


問119 一般用医薬品の連用に関する注意について、海外において、長期連用した場合に精神神経症状が現れたとの報告があるため、「1週間以上継続して服用しないこと」とされている成分について、正しいものはどれか。
  1. ステロイド性抗炎症成分
  2. アルミニウムを含む成分
  3. グリチルリチン酸を含む成分
  4. ビスマスを含む成分
  5. カフェインを含む成分

 

 

解説

  1. 正:次没食子酸ビスマス等のビスマスを含む成分は設問の通り、海外において、長期連用した場合に精神神経症状が現れたとの報告がある。

正解 4

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第5章-2日目:Ⅰ-②「してはいけないこと」(別表解説)

 


問120 一般用医薬品の添付文書で、「相談すること」とされている、基礎疾患と主な医薬品成分の組み合わせに関する正誤について、正しい組み合わせはどれか。

   基礎疾患   成分

  1. 甲状腺疾患 ポビドンヨード
  2. 高血圧   フェニレフリン塩酸塩
  3. 肝臓病   マオウ
  4. てんかん  ジプロフィリン

  a b c d
1 誤 正 正 誤
2 正 正 誤 正
3 正 誤 正 誤
4 誤 正 誤 正
5 正 誤 正 正

 

 

解説

  1. 正:ポビドンヨードによりヨウ素の体内摂取が増える可能性があり、甲状腺疾患の治療に影響を及ぼすおそれがある。 
  2. 正:フェニレフリン塩酸塩などのアドレナリン作動成分は、交感神経興奮作用により血圧を上昇させ、高血圧を悪化させるおそれがある。
  3. 正:ジプロフィリンは中枢神経系の興奮作用により、てんかんの発作を引き起こすおそれがある。

正解 2

出題範囲のページ

第5章-3日目:Ⅰ-③「相談すること」(別表解説)

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2019年 福井の登録販売者試験 過去問題  

内容 問題(解説付き) 模擬試験用(解説なし)
第1章 医薬品に共通する特性と基本的な知識 1~10 11~20

午前問題

答え

午後問題

答え

第2章 人体の働きと医薬品 61~70 71~80
第3章 主な医薬品とその作用 21~30 31~40 41~50 51~60
第4章 薬事関係法規・制度 81~90 91~100
第5章 医薬品の適正使用・安全対策 101~110 111~120

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執筆者: 吉川 泰紀

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