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2017年 鳥取 島根 岡山 広島 山口の登録販売者試験過去問題 第3章 主な医薬品とその作用 問31~40


2017年【鳥取 島根 岡山 広島 山口】

登録販売者の過去問題を解説しています。

疑問が残った際は出題範囲の解説ページを載せていますので、ぜひ参考にしてください。

 


第3章 主な医薬品とその作用 問31~40

問 31 眼科用薬の配合成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

a ヒアルロン酸ナトリウムは、有効成分としてではなく、添加物(粘稠化剤)として用いられ、コンドロイチン硫酸ナトリウムと結合することにより、その粘稠性を高める。

b クロモグリク酸ナトリウムは、洗眼薬として用時水に溶解し、結膜嚢の洗浄・消毒に用いられる。

c サルファ剤は、ウイルスや真菌の感染による結膜炎やものもらい(麦粒腫)、眼瞼炎などの化膿性の症状の改善を目的として用いられる。

d パンテノールは、自律神経系の伝達物質の産生に重要な成分であり、目の調節機能の回復を促す効果を期待して用いられる。

1( a,b )
2( a,c )
3( a,d )
4( b,c )
5( b,d )

 

 

解説

  1. 誤 :ホウ酸の説明文、クロモグリク酸ナトリウムは抗アレルギー成分
  2. 誤 :サルファ剤はウイルス、真菌ではなく、細菌の感染

正解 3

出題範囲の解説ページ

第3章-16日目:Ⅸ 眼科用薬

 


問 32 外皮用薬の殺菌消毒成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

a オキシドールの作用は、二酸化塩素の分解に伴って発生する活性酸素による酸化、及び発生する酸素による泡立ちによる物理的な洗浄効果である。

b ヨウ素の殺菌力は、アルカリ性になると低下するため、石鹸と併用する場合には、石鹸分をよく洗い落としてから使用するべきである。

c ベンザルコニウム塩化物は、石鹸との混合によって殺菌消毒効果が低下するので、石鹸で洗浄した後に使用する場合には、石鹸を十分に洗い流す必要がある。

d エタノールは、アルコール分が微生物のタンパク質を変性させ、一般細菌類、ウイルスには殺菌消毒作用を示すが、真菌類には効果がない。

1( a,b )
2( a,c )
3( a,d )
4( b,c )
5( b,d )

 

 

解説

  1. 誤 :オキシドールは過酸化水素の分解により、活性酸素を発生する。
  2. 誤 :エタノールは結核菌を含む細菌、真菌、ウイルスに効果を示す。

正解 4

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第3章-17日目:Ⅹ-① 皮膚の 殺菌消毒

 


問 33 非ステロイド性抗炎症薬に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

a フェルビナクには、殺菌作用があり、皮膚感染症にも効果があるため、みずむし、たむし等又は化膿している患部への使用が推奨されている。

b ケトプロフェンが配合された外皮用薬を使用している間及び使用後も当分の間は、天候にかかわらず、戸外活動を避ける必要がある。

c 皮膚が弱い人がインドメタシン含有の貼付剤を使用する際には、あらかじめ1~2cm角の小片を腕の内側等の皮膚の薄い部位に半日以上貼ってみて、皮膚に異常を生じないことを確認することが推奨されている。

d ウフェナマートの副作用として、冷刺激感、冷感、湿潤感が現れることがある。

1( a,b )
2( a,c )
3( a,d )
4( b,c )
5( b,d )

 

 

解説

  1. 誤 :フェルビナクは鎮痛成分であり、殺菌作用はないため、化膿している患部への使用は避けるべきである。
  2. 正 :ケトプロフェンには光線過敏症の副作用があるため、紫外線を避ける必要がある。
  3. 誤 :ウフェナマートの副作用として、刺激感(ヒリヒリ感)、熱感、乾燥感が現れることがある。

正解 4

出題範囲の解説ページ

第3章-18日目:Ⅹ-② 皮膚の痛み 、痒み、保湿

 


問 34 頭皮・毛根に作用する配合成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

a カルプロニウム塩化物は、末梢組織(適用局所)においてアセチルコリンに類似した作用を示し、頭皮の血管を拡張、毛根への血行を促すことによる発毛効果を期待して用いられる。

b カシュウは、タデ科のツルドクダミの塊根を基源とする生薬で、抗菌、血行促進、抗炎症などの作用を期待して用いられる。

c ヒノキチオールは、ヒノキ科のタイワンヒノキ等から得られた粉末成分で、頭皮における脂質代謝を高めて、余分な皮脂を取り除く作用を期待して用いられる。

d チクセツニンジンは、ウコギ科のトチバニンジンの根茎を、通例、湯通ししたものを基原とする生薬で、血行促進、抗炎症などの作用を期待して用いられる。

1( a,b )
2( a,c )
3( a,d )
4( b,c )
5( b,d )

 

 

解説

  1. 誤 :カシュウは頭皮における脂質代謝を高めて、余分な皮脂を取り除く作用がある。
  2. 誤 :ヒノキチオールは抗菌、血行促進、抗炎症
  3. 正 

正解 3

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第3章-19日目:Ⅹ-③ 皮膚の 抗菌、抗真菌と 発毛

 


問 35 歯痛・歯槽膿漏薬の配合成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

a 齲蝕(むし歯)により露出した歯髄を通っている知覚神経の伝達を遮断して痛みを鎮めることを目的として、局所麻酔成分であるセチルピリジニウム塩化物が用いられる。

b サンシシは、アカネ科のクチナシの果実を基原とする生薬で、抗炎症作用を期待して用いられる。

c 齲蝕を生じた部分における細菌の繁殖を抑えることを目的として、殺菌消毒成分であるオイゲノールが用いられる。

d カミツレは、冷感刺激を与えて知覚神経を麻痺させることによる鎮痛・鎮痒の効果を期待して用いられる。

1( a,b )
2( a,c )
3( a,d )
4( b,c )
5( b,d )

 

 

解説

  1. 誤 :アミノ安息香酸エチル、ジブカインといった局所麻酔成分の説明文
  2. 正 
  3. 誤 :カミツレは抗炎症、抗菌などの作用

正解 4

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第3章-20日目:Ⅺ 歯痛、歯槽膿漏、 口内炎


 


問 36 ビタミン成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

a ビタミンEは、炭水化物からのエネルギー産生に不可欠な栄養素で、神経の正常な働きを維持する作用がある。

b ビタミンAは、夜間視力を維持したり、皮膚や粘膜の機能を正常に保つために重要な栄養素である。

c ビタミンB1は、下垂体や副腎系に作用してホルモン分泌の調節に関与するとされている。

d ビタミンB2は、脂質の代謝に関与し、皮膚や粘膜の機能を正常に保つために重要な栄養素である。

1( a,b )
2( a,c )
3( a,d )
4( b,c )
5( b,d )

 

 

解説

  1. 誤 :ビタミンB1の説明文、ビタミンEは抗酸化作用、血行促進、ホルモン分泌の調節
  2. 正 
  3. 誤 :ビタミンEの説明文

正解 5

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第3章-22日目:ⅩⅢ 滋養強壮

 


問 37 禁煙補助剤の使用を避ける必要がある者の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a うつ病と診断されたことのある人

b 母乳を与える女性

c 3ヶ月以内の心筋梗塞発作がある人

d 脳梗塞・脳出血等の急性期脳血管障害がある人

a b c d
1 正 正 正 誤
2 正 正 誤 正
3 正 誤 正 正
4 誤 正 正 正
5 正 正 正 正

 

 

解説

上記に加え、非喫煙者もニコチンの作用が強くでるため、避けるべきである。

正解 5

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第3章-21日目:Ⅻ 禁煙補助剤

 


問 38 消毒薬に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

a 次亜塩素酸ナトリウムは、金属腐食性があるとともに、プラスチックやゴム製品を劣化させる。

b ジクロルイソシアヌル酸ナトリウムは、揮発性で引火しやすく、また、広範囲に長時間使用する場合には、蒸気の吸引にも留意する必要がある。

c 日本薬局方に収載されているクレゾール石鹸液は、刺激性が強いため、原液が直接皮膚に付着しないようにする必要がある。

d ポリアルキルポリアミノエチルグリシン塩酸塩は、有機塩素系殺菌消毒成分であり、プール等の大型設備の殺菌・消毒に用いられることが多い。

1( a,b )
2( a,c )
3( a,d )
4( b,c )
5( b,d )

 

 

解説

  1. 誤 :ジクロルイソシアヌル酸ナトリウムは塩素臭や刺激性、金属腐食性が比較的抑えられ、プール等に使用される。
  2. 誤 :ジクロルイソシアヌル酸ナトリウムの説明文

正解 2

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第3章-24日目:ⅩⅤ-① 消毒薬

 


問 39 衛生害虫の防除に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

a シラミの医薬品による防除の方法では、殺虫成分としてフェノトリンが配合されたシャンプーやてんか粉が用いられる。

b 燻蒸処理を行う場合、ゴキブリの卵は医薬品の成分が浸透しやすく、一度で十分な殺虫効果を示すため、もう一度燻蒸処理を行う必要はない。

c 室内の換気を改善するとともに、湿度を上げることも、ダニの大量発生の防止につながる。

d ハエの防除の基本は、幼虫(ウジ)の防除であるが、厨芥(生ごみ)がビニール袋に入っているなどして薬液が浸透しない場合は、主に成虫の防除を行うことになる。

1( a,b )
2( a,c )
3( a,d )
4( b,c )
5( b,d )

 

 

解説

  1. 正 
  2. 誤 :卵には浸透しにくいため、3週間後位にもう一度行うとよい。
  3. 誤 :湿度が上がることで、ダニの大量発生の原因となる。

正解 3

出題範囲の解説ページ

第3章-25日目:ⅩⅤ-② 殺虫剤 ・忌避剤

 


問 40 妊娠検査薬に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a 採尿のタイミングとして、尿中のhCG(ヒト 絨毛性性腺刺激ホルモン)が検出されやすい早朝尿(起床直後の尿)が向いているが、尿が濃すぎると、かえって正確な結果が得られないことがある。

b 高濃度のタンパク尿や糖尿の場合、非特異的な反応が生じて擬陰性を示すことがある。

c 絨毛細胞が腫瘍化している場合には、妊娠していなくてもhCGが分泌され、検査結果が陽性となることがある。

a b c
1 正 誤 誤
2 正 正 誤
3 正 誤 正
4 誤 誤 正
5 誤 正 正

 

 

解説

  1. 誤 :引っ掛け問題 偽陰性ではなく、擬陽性を示すことがある。

正解 3

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第3章-26日目:ⅩⅥ 一般用 検査薬


 


出題範囲の解説ページまとめ

問31   :第3章-16日目:Ⅸ 眼科用薬

問32   :第3章-17日目:Ⅹ-① 皮膚の 殺菌消毒

問33   :第3章-18日目:Ⅹ-② 皮膚の痛み 、痒み、保湿

問34   :第3章-19日目:Ⅹ-③ 皮膚の 抗菌、抗真菌と 発毛

問35   :第3章-20日目:Ⅺ 歯痛、歯槽膿漏、 口内炎

問36       :第3章-22日目:ⅩⅢ 滋養強壮

問37   :第3章-21日目:Ⅻ 禁煙補助剤

問38   :第3章-24日目:ⅩⅤ-① 消毒薬

問39   :第3章-25日目:ⅩⅤ-② 殺虫剤 ・忌避剤

問40       :第3章-26日目:ⅩⅥ 一般用 検査薬

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執筆者:吉川 泰紀

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