2019年 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄の登録販売者試験過去問題(午後)


登録販売者試験 過去問題

目次

2019年 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄の登録販売者試験 過去問題(午後)

主な医薬品とその作用

薬事関係法規・制度

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主な医薬品とその作用

※以下の設問中、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」を「医薬品医療機器等法」、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律施行規則」を「医薬品医療機器等法施行規則」と表記する。

 

問61 かぜ薬に配合される成分及びその期待される主な作用の関係について、正しい組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

      成分                  作用
ア グアヤコールスルホン酸カリウム ― 炎症による腫れを和らげる

イ メチルエフェドリン塩酸塩 ― 鼻粘膜の充血を和らげ、気管・気管支を拡げる

ウ ノスカピン ― 咳を抑える

エ クレマスチンフマル酸塩 ― 発熱を鎮め、痛みを和らげる

1(ア、イ) 2(ア、エ)
3(イ、ウ) 4(ウ、エ)

 


問62 かぜ薬に含まれる炎症による腫れを和らげる成分(抗炎症成分)に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

ア セミアルカリプロティナーゼはタンパク質分解酵素で、体内で産生される炎症物質(起炎性ポリペプチド)を分解する作用がある。

イ ブロメラインは、炎症を生じた組織において、毛細血管やリンパ管に沈着したフィブリン類似の物質を分解して浸出物の排出を促し、炎症による腫れを和らげる。

ウ セミアルカリプロティナーゼは、痰粘液の粘り気を弱めて痰を切れやすくする働きがある。

エ トラネキサム酸は、凝固した血液を溶解しやすくする働きがあるため、血栓のある人にも使用できる。

  ア イ ウ エ
1 正 正 正 誤
2 正 正 誤 誤
3 正 誤 誤 正
4 誤 正 誤 正
5 誤 誤 正 誤

 


問63 以下の記述にあてはまるかぜ薬の漢方処方製剤として、最も適切なものを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

体力中等度又はやや虚弱で、うすい水様の痰を伴う咳や鼻水が出るものの気管支炎、気管支喘息、鼻炎、アレルギー性鼻炎、むくみ、感冒、花粉症に適すとされるが、体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)、胃腸の弱い人、発汗傾向の著しい人では、悪心、胃部不快感等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。 まれに重篤な副作用として、肝機能障害、間質性肺炎、偽アルドステロン症を生じることが知られている。

1 葛根湯
2 柴胡桂枝湯
3 小青竜湯
4 半夏厚朴湯
5 麻黄湯

 


問64 痛みや発熱が起こる仕組み及び解熱鎮痛薬の働きに関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

ア プロスタグランジンは、病気や外傷があるときに活発に産生されるようになり、体の各部位で発生した痛みが脳へ伝わる際に、そのシグナルを増幅することで痛みの感覚を強めている。

イ プロスタグランジンが脳の下部にある体温を調節する部位(温熱中枢)に作用して、体温を通常より低く維持するように調節する。

ウ 解熱鎮痛成分によりプロスタグランジンの産生が抑制されると、逆に肝臓での炎症が起こりやすくなる可能性がある。

エ プロスタグランジンの作用が解熱鎮痛成分によって妨げられると、胃酸分泌が低下するとともに胃壁の血流量が増加して、胃粘膜障害を起こしやすくなる。

  ア イ ウ エ
1 正 正 誤 正
2 正 誤 正 正
3 正 誤 正 誤
4 誤 正 正 誤
5 誤 誤 誤 誤

 


問65 解熱鎮痛薬に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

ア アスピリンは、15歳未満の小児に対しては、一般用医薬品として使用してはならない。

イ 出産予定日12週間以内の妊婦がアスピリンの使用を避けなければならない理由は、アスピリンに血液を凝固しにくくさせる作用があるためである。

ウ エテンザミドは、水痘(水疱瘡)又はインフルエンザにかかっている15歳未満の小児に対しても安全に使用できる。

エ エテンザミドは、痛みの発生を抑える働きが作用の中心となっている他の解熱鎮痛成分に比べ、痛みが神経を伝わっていくのを抑える働きが強いため、解熱鎮痛成分としては、単独で使用されることが多い。

1(ア、イ) 2(ア、エ)
3(イ、ウ) 4(ウ、エ)

 


問66 解熱鎮痛薬に含まれる成分に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

ア イブプロフェンは、全身性エリテマトーデス又は混合性結合組織病のある人において無菌性髄膜炎を生じやすい。

イ サザピリンは、一般用医薬品で唯一のピリン系解熱鎮痛成分となっている。

ウ ショウキョウは、ツヅラフジ科のオオツヅラフジの蔓性の茎及び根茎を、通例、横切したものを基原とする生薬で、鎮痛、尿量増加(利尿)等の作用を期待して用いられる。

エ メトカルバモールには骨格筋の緊張をもたらす脊髄反射を抑制する作用があり、骨格筋の異常緊張、痙攣・疼痛を伴う腰痛、肩こり、筋肉痛、関節痛、神経痛、打撲、捻挫等に用いられる。

1(ア、ウ) 2(ア、エ)
3(イ、ウ) 4(イ、エ)

 


問67 眠気を促す薬の成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

ア 抗ヒスタミン成分を主薬とする催眠鎮静薬は、一時的な睡眠障害(寝つきが悪い、眠りが浅い)の緩和には使用されず、慢性的に不眠症状がある人や、医療機関において不眠症の診断を受けている人に使用される。
イ ブロモバレリル尿素は、催眠鎮静薬以外の一般用医薬品や医療用医薬品にも配合されていることがある。
ウ ブロモバレリル尿素は胎児に障害を引き起こす可能性があるため、妊婦又は妊娠していると思われる女性は使用を避けるべきである。
エ 生薬成分のみからなる鎮静薬は、作用が穏やかなため、複数の鎮静薬と併用して、長期連用する必要がある。

  ア イ ウ エ
1 正 正 正 正
2 正 誤 正 誤
3 正 誤 誤 誤
4 誤 正 正 誤
5 誤 誤 誤 正

 


問68 以下の生薬成分のうち、眠気を促す薬に含まれるものの組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

ア ホップ
イ ブシ
ウ カノコソウ(別名キッソウコン)
エ  ヨクイニン

1(ア、イ) 2(ア、ウ)
3(イ、エ) 4(ウ、エ)

 


問69 眠気を防ぐ薬に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

1 カフェインには、作用は弱いながら反復摂取により依存を形成するという性質があるため、「短期間の服用にとどめ、連用しないこと」という注意喚起がなされている。

2 眠気防止薬は、一時的に精神的な集中を必要とするときに、眠気や倦怠感を除去する目的で使用されるものであり、疲労の解消や睡眠が不要になるという効果がある。

3 眠気防止薬におけるカフェインの1回摂取量はカフェインとして200mg、1日摂取量はカフェインとして500mgが上限とされている。

4 定期的な睡眠によって、生体は正常な状態に維持され、成長することができるため、特に成長期の小児の発育には睡眠が重要であることから、小児用の眠気防止薬はない。

 


問70 鎮暈薬(乗り物酔い防止薬)に配合される成分及びその作用に関する以下の関係の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

   成分          作用
ア ジフェニドール塩酸塩 ― 抗めまい作用

イ スコポラミン臭化水素酸塩水和物 ― 抗ヒスタミン作用

ウ アミノ安息香酸エチル ― 抗コリン作用

エ ジメンヒドリナート ― 中枢神経系を興奮させる作用

  ア イ ウ エ
1 正 正 正 誤
2 正 正 誤 正
3 正 誤 誤 誤
4 誤 正 正 誤
5 誤 誤 正 正

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問71 鎮咳去痰薬に配合される成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

ア デキストロメトルファン臭化水素酸塩は麻薬性鎮咳成分とも呼ばれ、長期連用や大量摂取によって倦怠感や虚脱感、多幸感等が現れることがあり、薬物依存につながるおそれがある。

イ トリメトキノール塩酸塩は、交感神経系を刺激して気管支を拡張させる作用を示し、呼吸を楽にして咳や喘息の症状を鎮めることを目的として用いられる。

ウ バクモンドウは、バラ科のホンアンズ、アンズ等の種子を基原とする生薬で、体内で分解されて生じた代謝物の一部が延髄の呼吸中枢、咳嗽中枢を鎮静させる作用を示すとされる。

エ ジプロフィリンは、自律神経系を介さずに気管支の平滑筋に直接作用し、弛緩させ、気管支を拡張させる。

  ア イ ウ エ
1 正 正 正 誤
2 正 誤 正 正
3 誤 正 正 誤
4 誤 正 誤 正
5 誤 誤 誤 誤

 


問72 鎮咳去痰薬に配合される去痰成分に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

ア カルボシステインは、気道粘膜からの粘液の分泌を促進する作用を示す。

イ エチルシステイン塩酸塩は、痰の中の粘性タンパク質を溶解・低分子化して粘性を減少させる。

ウ グアイフェネシンは、粘液成分の含量比を調整し痰の切れを良くする。

エ ブロムヘキシン塩酸塩は、気道粘膜からの粘液分泌促進作用・溶解低分子化作用・線毛運動促進作用を示す。

1(ア、イ) 2(ア、ウ)
3(イ、エ) 4(ウ、エ)

 


問73 口腔咽喉薬及びうがい薬(含嗽薬)に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

ア リゾチーム塩酸塩は、鶏卵アレルギーの既往歴がある人では使用を避ける必要がある。
イ 炎症を生じた粘膜組織の修復を促す作用を期待して、セチルピリジニウム塩化物が配合されている場合がある。
ウ ヨウ素系殺菌消毒成分が口腔内に使用される場合、結果的にヨウ素の摂取につながり、バセドウ病や橋本病などの甲状腺疾患の診断を受けた人の治療に悪影響(治療薬の効果減弱など)を生じるおそれがある。
エ ヨウ素は、食品に含まれるビタミンDと反応すると脱色を生じて殺菌作用が失われる。

1(ア、イ) 2(ア、ウ)
3(イ、エ) 4(ウ、エ)

 


問74 胃腸に作用する薬に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

1 健胃薬、消化薬、整腸薬又はそれらの目的を併せ持つものには、医薬部外品として製造販売されている製品もある。

2 生薬成分が配合された健胃薬は、味や香りが強いものが多いため、散剤をオブラートで包む等、味や香りを遮断する方法で服用するのが適当である。

3 アルジオキサやスクラルファートはアルミニウムを含む成分であるため、透析を受けている人では使用を避ける必要がある。

4 セトラキサート塩酸塩は、血栓のある人、血栓を起こすおそれのある人が服用すると、生じた血栓が分解されにくくなることがある。

 


問75 止瀉薬及び瀉下薬に配合される成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

ア ロペラミド塩酸塩が配合された止瀉薬は、食あたりや水あたりによる下痢の症状に用いられることを目的としており、食べすぎ・飲みすぎによる下痢、寝冷えによる下痢については適用対象でない。

イ ピコスルファートナトリウムは、胃や小腸で分解され、大腸への刺激作用を示すようになる。

ウ 酸化マグネシウムは、腸内容物の浸透圧を高めることで糞便中の水分量を増し、大腸を刺激して排便を促すことを目的として配合される。

エ マルツエキスは、主成分である麦芽糖が腸内細菌によって分解(発酵)して生じるガスによって便通を促すとされ、瀉下薬としては比較的作用が強いため、乳幼児の便秘への適用はない。

  ア イ ウ エ
1 正 正 正 正
2 正 正 誤 誤
3 正 誤 誤 正
4 誤 正 誤 正
5 誤 誤 正 誤

 


問76 強心薬に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

1 センソは、有効域が比較的狭い成分であり、1日用量中センソ5mgを超えて含有する医薬品は劇薬に指定されており、一般用医薬品では、1日用量が5mg以下となるよう用法・用量が定められている。

2 センソは、皮膚や粘膜に触れると局所麻酔作用を示し、センソが配合された内服固形製剤は、口中で噛み砕くと舌が麻痺することがあるため、噛まずに服用することとされている。

3 ジャコウは、シカ科のジャコウジカの雄の麝香腺分泌物を基原とする生薬で、強心作用のほか、呼吸中枢を刺激して呼吸機能を高めたり、意識をはっきりさせる作用があるとされる。

4 レイヨウカクは、シカ科のマンシュウアカジカ又はマンシュウジカの雄のまだ角化していない、若しくは、わずかに角化した幼角を基原とする生薬で、強心作用の他、強壮、血行促進の作用があるとされる。

 


問77 血中コレステロールに関する以下の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

コレステロールは細胞の構成成分で、 ( ア )や 胆汁酸等の生理活性物質の産生に重要な物質である。
コレステロールは水に( イ )物質であるため、血液中では血漿タンパク質と結合したリポタンパク質となって存在する。リポタンパク質は比重によっていくつかの種類に分類されるが、そのうち( ウ )は、コレステロールを肝臓から末梢組織へと運ぶリポタンパク質である。

  ア         イ       ウ
1 副腎皮質ホルモン 溶けやすい 高密度リポタンパク質
2 副腎皮質ホルモン 溶けにくい 低密度リポタンパク質
3 副腎皮質ホルモン 溶けにくい 高密度リポタンパク質
4 副腎髄質ホルモン 溶けにくい 低密度リポタンパク質
5 副腎髄質ホルモン 溶けやすい 高密度リポタンパク質

 


問78 貧血及び貧血用薬に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

ア 鉄分は、赤血球が酸素を運搬する上で重要なヘモグロビンの産生に不可欠なミネラルであり、鉄分の摂取不足を生じると、ただちに貧血の症状が現れる。

イ 銅は、ヘモグロビンの産生過程で、鉄の代謝や輸送に重要な役割を持つため、補充した鉄分を利用してヘモグロビンが産生されるのを助ける目的で、貧血用薬に硫酸銅が配合されている場合がある。

ウ マンガンは、糖質・脂質・タンパク質の代謝をする際に働く酵素の構成物質であり、エネルギー合成を促進する目的で、貧血用薬に硫酸マンガンが配合されている場合がある。

エ 貧血には、ビタミン欠乏性貧血や鉄欠乏性貧血があるが、鉄製剤でいずれの貧血も改善できる。

  ア イ ウ エ
1 正 正 誤 正
2 正 誤 正 誤
3 誤 正 正 正
4 誤 正 正 誤
5 誤 誤 誤 正

 


問79 痔及び痔疾用薬に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

ア 痔瘻は、肛門内部に存在する肛門腺窩と呼ばれる小さなくぼみに糞便の滓が溜まって炎症・化膿を生じた状態で、体力低下等により抵抗力が弱まっているときに起こりやすい。

イ 痔に伴う痛み・痒みを和らげることを目的として、ジブカイン塩酸塩のような局所麻酔成分が用いられる。

ウ シコンは、ムラサキ科のムラサキの根を基原とする生薬で、新陳代謝促進、殺菌、抗炎症等の作用を期待して用いられる。

エ 痔による肛門部の炎症や痒みを和らげる成分として、プレドニゾロン酢酸エステルのようなステロイド性抗炎症成分が配合されている場合がある。

  ア イ ウ エ
1 正 正 正 正
2 正 誤 正 誤
3 誤 正 正 誤
4 誤 正 誤 誤
5 誤 誤 誤 正

 


問80 以下の記述にあてはまる泌尿器用薬の漢方処方製剤として、最も適切なものを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

体力に関わらず、排尿異常があり、ときに口が渇くものの排尿困難、排尿痛、残尿感、頻尿、むくみに適すとされる。

1 大黄牡丹皮湯
2 大柴胡湯
3 桂枝茯苓丸
4 猪苓湯
5 桃核承気湯

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問81 婦人薬の女性ホルモン成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

ア エチニルエストラジオール、エストラジオールを補充するもので、膣粘膜または外陰部に適用されるものがある。

イ 妊娠中に摂取することによって胎児の成長を促す作用が報告されており、妊婦又は妊娠していると思われる女性では使用を続けるべきである。

ウ 吸収された成分の一部が乳汁中に移行することが考えられるため、母乳を与える女性では使用を避けるべきである。

エ 長期連用により乳癌や脳卒中などの発生確率が高まる可能性があるため、継続して使用する場合には、医療機関を受診するよう促すべきである。

  ア イ ウ エ
1 正 正 正 正
2 正 誤 正 正
3 正 誤 誤 誤
4 誤 正 誤 正
5 誤 誤 正 誤

 


問82 以下の記述にあてはまる漢方処方製剤として、最も適切なものを下から一つ選び、その番号を解答 欄に記入しなさい。

体力中等度以下で、手足がほてり、唇が乾くものの月経不順、月経困難、こしけ(おりもの)、更年期障害、不眠、神経症、湿疹・皮膚炎、足腰の冷え、しもやけ、手あれに適すとされるが、胃腸の 弱い人では、不向きとされる。

1 小柴胡湯
2 麦門冬湯
3 六味丸
4 温経湯
5 竜胆瀉肝湯

 


問83 内服アレルギー用薬の成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選 び、その番号を解答欄に記入しなさい。

ア ケトチフェンは、肥満細胞から遊離したヒスタミンが受容体と反応するのを妨げることにより、ヒスタミンの働きを抑える。

イ ジフェンヒドラミン塩酸塩は、母乳を与える女性は使用を避けるか、使用する場合には授乳を避ける必要がある。

ウ ベラドンナ総アルカロイドは、交感神経系の働きを抑えることによって、鼻汁分泌や、くしゃみを抑える。

エ プソイドエフェドリン塩酸塩は、交感神経系を刺激して鼻粘膜の血管を拡張させることによって鼻粘膜の充血や腫れを和らげる。

  ア イ ウ エ
1 正 正 正 誤
2 正 正 誤 誤
3 正 誤 正 正
4 誤 正 誤 正
5 誤 誤 正 誤

 


問84 以下の記述にあてはまる内服アレルギー用薬の漢方処方製剤として、最も適切なものを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

体力中等度以上の人の皮膚疾患で、痒みが強くて分泌物が多く、ときに局所の熱感があるものの湿疹・皮膚炎、蕁麻疹、水虫、あせもに適すとされるが、体の虚弱な人、胃腸が弱く下痢をしやすい 人では、胃部不快感、腹痛等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。

1 大建中湯
2 五苓散
3 黄連解毒湯
4 消風散
5 清上防風湯

 


問85 次の表は、ある鼻炎用点鼻薬に含まれている成分の一覧である。
1mL 中
テトラヒドロゾリン塩酸塩    1 mg
クロルフェニラミンマレイン酸塩 5 mg
ベンゼトニウム塩化物      0.2 mg
リドカイン           5 mg

この医薬品に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選び、その番号を解 答欄に記入しなさい。

ア テトラヒドロゾリン塩酸塩は、肥満細胞からヒスタミンの遊離を抑える作用を示す。

イ ベンゼトニウム塩化物は、殺菌消毒作用を示し、細菌、ウイルスに効果がある。

ウ リドカインは、鼻粘膜の過敏性や痛み、痒みを抑えることを目的として配合されている。

エ この点鼻薬を過度に使用すると、逆に鼻づまり(鼻閉)がひどくなりやすい。

1(ア、イ) 2(ア、エ)
3(イ、ウ) 4(ウ、エ)

 


問86 眼科用薬に配合される成分に関する以下の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

( ア )の乾燥を防ぐことを目的として、コンドロイチン硫酸ナトリウムが用いられる。
( イ )は、有効成分としてではなく添加物として用いられ、コンドロイチン硫酸ナトリウ ムと結合することにより、その( ウ )を高める。

  ア      イ           ウ
1 結膜や角膜 ヒアルロン酸ナトリウム 粘稠性
2 網膜    リゾチーム塩酸塩    粘稠性
3 結膜や角膜 リゾチーム塩酸塩    流動性
4 網膜    ヒアルロン酸ナトリウム 流動性
5 結膜や角膜 ヒアルロン酸ナトリウム 流動性

 


問87 皮膚に用いる薬の成分に関する以下の記述について、誤っているものを一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

1 デキサメタゾンは、外用の場合、末梢組織(患部局所)における炎症を抑える作用を示し、特に痒みや発赤などの皮膚症状を抑えるステロイド性抗炎症成分である。

2 サリチル酸メチルは、皮膚表面に冷感刺激を与え、軽い炎症を起こして反射的な血管の拡張による患部の血行を促す効果がある。

3 酸化亜鉛は、患部のタンパク質と結合して皮膜を形成し、皮膚を保護する作用を示す。

4 尿素は、角質層の水分保持量を高め、皮膚の乾燥を改善する作用がある。

 


問88 一般的な創傷への対応に関する以下の記述のうち、正しいものを一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

1 出血しているときは、創傷部に清潔なガーゼやハンカチ等を当てて、創傷部を心臓より低くして圧迫すると止血効果が高い。

2 火傷(熱傷)で水疱(水ぶくれ)ができた場合は、なるべく早くこれを破り、乾燥させることが細胞を活性化させ、治癒を早くする。

3 創傷部に殺菌消毒薬を繰り返し適用すると、皮膚常在菌が殺菌されてしまい、また、殺菌消毒成分により組織修復が妨げられて、かえって治癒しにくくなったり、状態を悪化させることがある。

4 水洗が不十分で創傷面の内部に汚れが残ったままでも、創傷表面を乾燥させるタイプの医薬品を使用した方がよい。

 


問89 頭皮及び毛根に作用する成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

ア カルプロニウム塩化物は、末梢組織において抗コリン作用を示し、頭皮の血管を拡張、毛根への 血行を促すことによる発毛効果が期待される。

イ エストラジオール安息香酸エステルは、女性ホルモンによる脱毛抑制効果を期待して用いられる。

ウ ヒノキチオールは、抗菌、血行促進、抗炎症などの作用を期待して用いられる。

エ カシュウは、頭皮における脂質代謝を高めて、余分な皮脂を取り除く作用を期待して用いられる。

  ア イ ウ エ
1 正 正 誤 正
2 正 誤 正 正
3 正 誤 正 誤
4 誤 正 正 正
5 誤 誤 誤 誤

 


問90 歯痛及び歯周病に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

ア 歯痛は、多くの場合、歯の齲蝕(むし歯)とそれに伴う歯髄炎によって起こる。

イ 歯痛は基本的に歯科診療を受けることが優先され、歯痛薬による対処は最小限にとどめる必要が ある。

ウ 歯周病(歯肉炎・歯槽膿漏)については、状態が軽いうちは自己治療が可能とされるが、日頃の 十分な歯磨き等によって歯肉溝での細菌の繁殖を抑えることが重要である。

エ 一般用医薬品の歯痛薬を適切に使用することで歯の齲蝕(むし歯)が修復される。

  ア イ ウ エ
1 正 正 正 正
2 正 正 正 誤
3 正 誤 誤 誤
4 誤 正 誤 正
5 誤 誤 正 正

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問91 歯槽膿漏薬に含まれている成分及びその作用の関係について、正しい組み合わせを下から一つ選び、 その番号を解答欄に記入しなさい。

   成分 作用
ア イソプロピルメチルフェノール - 歯肉溝での細菌の繁殖を抑える

イ 銅クロロフィリンナトリウム - 歯肉炎に伴う口臭を抑える

ウ グリチルリチン酸二カリウム - 歯周組織の出血を抑える

エ クロルヘキシジングルコン酸塩 - 歯周組織の炎症を和らげる

1(ア、イ) 2(ア、エ)
3(イ、ウ) 4(ウ、エ)

 


問92 禁煙補助剤に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

ア ニコチン置換療法は、喫煙を継続しながら徐々に禁煙補助剤に換えていく方法で、離脱症状の軽 減を図りながら徐々に摂取量を減らし、最終的にニコチン摂取をゼロにする方法である。

イ 禁煙に伴うニコチン離脱症状が現れた場合は、1度に2個の咀嚼剤を摂取し、ニコチン離脱症状を抑えるとよい。

ウ 禁煙補助剤は長期間にわたって使用されるべきものではなく、添付文書で定められた期限を超え る使用は避けるべきである。

エ 非喫煙者が禁煙補助剤を使用した場合、吐き気、めまい、腹痛などの症状が現れやすい。

  ア イ ウ エ
1 正 正 正 誤
2 正 誤 誤 誤
3 誤 正 正 誤
4 誤 正 誤 正
5 誤 誤 正 正

 


問93 ビタミン主薬製剤に関する以下の関係の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。
  ビタミン成分 主薬 用途
ビタミンB2 シアノコバラミン 貧血用薬
ビタミンB6 ピリドキサールリン酸エステル 口内炎
ビタミンE トコフェロール 肩こり
ビタミンA レチノール酢酸エステル くる病の予防

  ア イ ウ エ
1 正 正 誤 誤
2 正 誤 正 正
3 誤 正 正 誤
4 誤 正 誤 正
5 誤 誤 誤 正

 


問94 滋養強壮保健薬に含まれている成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

ア システインは、肝臓においてアルコールを分解する酵素の働きを助け、アセトアルデヒドと直接 反応して代謝を促す働きがあるとされる。

イ アスパラギン酸ナトリウムは、乳酸の分解を促す働きを期待して用いられる。

ウ アミノエチルスルホン酸(タウリン)は、体のあらゆる部分に存在し、細胞の機能が正常に働く ために重要な物質であり、肝臓機能を改善する働きがあるとされている。

エ グルクロノラクトンは、肝臓の働きを助け、肝血流を促進する働きがあり、全身倦怠感や疲労時の栄養補給を目的として配合されている場合がある。

  ア イ ウ エ
1 正 正 正 正
2 正 誤 誤 正
3 誤 正 正 正
4 誤 正 誤 誤
5 誤 誤 正 誤

 


問95 以下の防風通聖散の構成生薬による副作用について、正しい組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

ア 妊婦に対しては、腸の急激な動きに刺激されて流産・早産を誘発するおそれがある。

イ 大量摂取により、偽アルドステロン症を起こすおそれがある。

ウ 心臓病、高血圧、糖尿病又は甲状腺機能障害の診断を受けた人では、症状を悪化させるおそれが ある。

  ア       イ       ウ
1 マオウ   カンゾウ ダイオウ
2 ダイオウ  カンゾウ    マオウ
3 マオウ   ダイオウ カンゾウ
4 ダイオウ  マオウ  カンゾウ
5 カンゾウ  ダイオウ マオウ

 


問96 消毒薬に関する以下の記述について、( )の中に入れるべき字句の適切な組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

( ア )・消毒は生存する微生物の数を減らすために行われる処置であり、また( イ )は物質中のすべての微生物を殺滅又は除去することである。消毒薬の効果は、温度による影響を ( ウ )。

   ア    イ     ウ
1 殺菌 滅菌 受けない
2 殺菌 滅菌 受ける
3 殺菌 除菌 受ける
4 滅菌 殺菌 受けない
5 滅菌 殺菌 受ける

 


問97 塩素系殺菌消毒成分に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

ア 次亜塩素酸ナトリウムやサラシ粉は、一般細菌類、真菌類、ウイルス全般に対する殺菌消毒作用 を示すが、皮膚刺激性が強いため、通常人体の消毒には用いられない。

イ 塩素系殺菌消毒成分は、アルカリ性の洗剤・洗浄剤と反応して有毒な塩素ガスを発生するため、 混ざらないように注意する。

ウ 有機塩素系殺菌消毒成分であるジクロルイソシアヌル酸ナトリウム、トリクロルイソシアヌル酸は、塩素臭や刺激性、金属腐食性が比較的抑えられているので、プールの殺菌・消毒に用いられる ことが多い。

エ 塩素系殺菌消毒成分は、有機物の影響を受けにくいので、殺菌消毒の対象物を洗浄しなくても十 分な効果を示す。

1(ア、ウ) 2(ア、エ)
3(イ、ウ) 4(イ、エ)

 


問98 以下の記述にあてはまる殺虫剤の成分として、最も適切なものを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

除虫菊の成分から開発された成分で、比較的速やかに自然分解して残効性が低いため、家庭用殺虫剤に広く用いられている。

1 ジクロルボス
2 オルトジクロロベンゼン
3 フェニトロチオン
4 プロポクスル
5 ペルメトリン

 


問99 一般用検査薬に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

ア 専ら疾病の診断に使用されることが目的とされる医薬品のうち、人体に直接使用されるものを体 外診断用医薬品という。

イ 悪性腫瘍、心筋梗塞や遺伝性疾患など重大な疾病の診断にも使用される。

ウ  検体中に対象物質が存在しているにもかかわらず、検出反応が起こらなかった場合を擬陽性という。

エ  正しい方法で検体を採取し、一般用検査薬を正しく使用しても、擬陰性・擬陽性を完全に排除することは困難である。

  ア イ ウ エ
1 正 正 誤 正
2 正 誤 正 誤
3 誤 正 正 正
4 誤 正 正 誤
5 誤 誤 誤 正

 


問100 妊娠検査薬及びヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(以下「hCG」という。)に関する以下の記述のう ち、誤っているものを一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

1 妊娠検査薬は高温になる場所に放置されたり、冷蔵庫内に保管されていたりすると、設計どおり の検出感度を発揮できなくなるおそれがある。

2 実際に妊娠が成立してから4週目前後における尿中のhCG濃度を検出感度としている。

3 検体としては、尿中のhCGが検出されやすい早朝尿(起床直後の尿)が向いているが、尿が濃 すぎると、かえって正確な結果が得られないこともある。

4  妊娠検査薬は、その結果をもって直ちに妊娠しているか否かを断定するための医薬品である。

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薬事関係法規・制度

問101 医薬品医療機器等法第1条に関する以下の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。なお、同じ記号の( )内に は同じ字句が入ります。

この法律は、医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器及び( ア )の品質、有効性及び安全性の確保並びにこれらの使用による( イ )上の危害の発生及び拡大の防止のために必要な規制を行うとともに、( ウ )の規制に関する措置を講ずるほか、医療上特にその必要性が高い医薬品、医療機器及び( ア )の研究開発の促進のために必要な措置を講ずることにより、( イ )の向上を図ることを目的とする。

  ア        イ      ウ
1 再生医療等製品 保健衛生 麻薬
2 再生医療等製品 保健衛生 指定薬物
3 生物由来製品  保健衛生 麻薬
4 生物由来製品  公衆衛生 指定薬物
5 再生医療等製品 公衆衛生 麻薬

 


問102 医薬品に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄 に記入しなさい。

ア 要指導医薬品は、医師若しくは歯科医師によって使用され又はこれらの者の処方箋若しくは指示によって使用されることが目的とされているものである。

イ 検査薬において、血液を検体とするものなど検体の採取に身体への直接のリスクを伴うものは、一般用医薬品としては認められていないが、要指導医薬品としては認められているものがある。

ウ 一般用医薬品のリスク区分は、安全性に関する新たな知見や副作用の発生状況等を踏まえ、変更されることがある。

エ  一般用医薬品及び要指導医薬品は、あらかじめ定められた用量に基づき、適正使用することによって効果を期待するものである。

1(ア、イ) 2(ア、ウ)
3(イ、エ) 4(ウ、エ)

 


問103 薬局に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

ア 薬局とは薬剤師が販売又は授与の目的で調剤の業務を行う場所であり、一般用医薬品の販売を併せ行う場合には、別途、医薬品販売業の許可が必要である。

イ 病院又は診療所の調剤所は、医薬品医療機器等法に基づく薬局の開設の許可を受けているため、薬局の名称を付してもよい。

ウ 薬局開設者は、自らが薬剤師でない場合は、その薬局で薬事に関する実務に従事する薬剤師のうちから管理者を指定して実地に管理させなければならない。

エ 開設の許可は、6年ごとに更新を受けなければ、その期間の経過により効力を失う。

1(ア、イ) 2(ア、ウ)
3(イ、エ) 4(ウ、エ)

 


問104 店舗販売業に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。なお、本設問において、「都道府県知事」とは、「都道府県知事(店舗の所在地が保健所設置市又は特別区の区域にある場合においては、市長又は区長)」とする。

1 薬剤師が従事する場合は、調剤を行うことができる。

2 都道府県知事は、許可を受けようとする店舗が必要な構造設備(薬局等構造設備規則第2条)を備えていないときは、許可を与えないことができる。

3 店舗管理者は、その店舗の所在地の都道府県知事の許可を受けた場合を除き、その店舗以外の場所で業として店舗の管理その他薬事に関する実務に従事する者であってはならない。

4 第二類医薬品又は第三類医薬品を販売する店舗の管理者は、薬剤師又は登録販売者でなければならない。

 


問105 配置販売業に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選び、その番号を 解答欄に記入しなさい。

ア 要指導医薬品又は一般用医薬品を、配置により販売又は授与する業務を行う。

イ 医薬品を開封して分割販売することは禁止されている。

ウ 医薬品の配置販売に従事する場合、配置販売業者又はその配置員は、その住所地の都道府県知事が発行する身分証明書を携帯しなければならない。

エ 配置販売業者又はその配置員は、医薬品の配置販売を開始した場合、その旨を15日以内に医薬品の配置販売に従事している区域の都道府県知事に届け出なければならない。

  ア イ ウ エ
1 正 正 誤 誤
2 正 誤 正 正
3 正 誤 正 誤
4 誤 正 正 誤
5 誤 誤 誤 正

 


問106 以下のうち、化粧品の効能効果として標榜が認められているものの組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

ア 肌にはりを与える。

イ  日やけによるシミ、ソバカスを薄くする。

ウ 毛髪をしなやかにする。

エ 肌荒れを改善する。

1(ア、イ) 2(ア、ウ)
3(イ、エ) 4(ウ、エ)

 


問107 医薬部外品に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

1 製造販売するには製造販売業の許可が必要であるが、販売については販売業の許可は不要である。

2 医薬品から医薬部外品へ移行した製品群は、製品の容器や包装等に識別表示がなされている。

3 医薬部外品のうち、衛生害虫類の防除のために使用される製品群には、「指定医薬部外品」と表示される。

4 化粧品としての使用目的を有する製品について、医薬品的な効能効果を表示・標榜しようとする場合には、その効能効果があらかじめ定められた範囲内であり、人体に対する作用が緩和であるものに限り、医薬部外品の枠内で、薬用化粧品類、薬用石、薬用歯みがき類等として承認されている。

 


問108 以下のうち、薬局開設者が、当該薬局を利用するために必要な情報として、医薬品医療機器等法第9条の4の規定により、薬局の見やすい場所に掲示しなければならないものの組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

ア 医薬品による健康被害の救済制度に関する解説

イ 薬局に従事している薬剤師及び登録販売者の氏名とその顔写真

ウ 指定第二類医薬品の陳列等に関する解説

エ 薬局で販売している医薬品の品目名一覧

1(ア、イ) 2(ア、ウ)
3(イ、エ) 4(ウ、エ)

 


問109 生物由来製品に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選び、その番号を解答欄に記入し なさい。

1 医療機器は含まれない。

2 植物に由来するものを原料又は材料として製造されたものは含まれない。

3 製品の使用による感染症の発生リスクに着目して指定される。

4 生物由来の原材料が用いられているものであっても、現在の科学的知見において、感染症の発生リスクが極めて低いものは、指定の対象とならない。

 


問110 毒薬及び劇薬に関する以下の記述のうち、正しいものを一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

1 毒薬又は劇薬を18歳未満の者に交付することは禁止されている。

2 一般用医薬品で毒薬又は劇薬に該当するものはない。

3 店舗管理者が登録販売者である店舗販売業者では、毒薬又は劇薬を開封して分割販売することができる。

4 劇薬を貯蔵、陳列する場所には、かぎを施さなければならない。

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問111 以下のうち、毒薬又は劇薬を、一般の生活者に対して販売又は譲渡する際に、医薬品医療機器等法第46条第1項の規定により、当該医薬品を譲り受ける者から交付を受ける文書に記載されていなければならないものとして誤っているものを一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

1 使用の目的
2 譲渡の年月日
3 譲受人の氏名及び住所
4 譲受人の生年月日
5  譲受人の職業

 


問112 保健機能食品等の食品に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選び、 その番号を解答欄に記入しなさい。

ア 特別用途食品は、乳児、幼児、妊産婦又は病者の発育又は健康の保持若しくは回復の用に供することが適当な旨を記載し、用途を限定したもので、健康増進法に基づき消費者庁長官の許可又は承認を受けた食品である。

イ 特定保健用食品は、疾病の予防又は治癒が期待できる旨の表示をする食品である。

ウ 栄養機能食品の栄養成分の機能表示について、消費者庁長官の個別の審査を受けたものではない旨の表示が義務づけられている。

エ 機能性表示食品は、事業者の責任において、科学的根拠に基づいた機能性を表示したもので、販売前に安全性及び機能性の根拠に関する情報などが、消費者庁長官へ届け出られたものである。

  ア イ ウ エ
1 正 正 正 正
2 正 誤 正 正
3 正 誤 誤 誤
4 誤 正 正 誤
5 誤 正 誤 正

 


問113 以下の成分(その水和物及び塩類を含む。)を有効成分とする製剤のうち、濫用等のおそれのあるものとして厚生労働大臣が指定している医薬品(平成26年厚生労働省告示第252号)として、誤っているものを一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

1 コデイン(鎮咳去痰薬に限る。)
2 ブロモバレリル尿素(ブロムワレリル尿素)
3 プソイドエフェドリン
4 メタンフェタミン
5 エフェドリン

 


問114 医薬品の販売広告に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

1 医薬品の広告に該当するか否かについては、(1)顧客を誘引する意図が明確であること、(2)特定の医薬品の商品名が明らかにされていること、(3)一般人が認知できる状態であることのいずれの要件も満たす場合には、広告に該当するものと判断されている。

2 承認前の医薬品については、製造方法、効能、効果又は性能に関する広告が禁止されているが、名称のみであれば広告が認められている。

3 医薬品医療機器等法における広告に対する規制は、広告等の依頼主だけでなく、その広告等に関与するすべての人が対象となる。

4 一般用医薬品の販売広告としては、製薬企業等の依頼によりマスメディアを通じて行われるもののほか、薬局、店舗販売業又は配置販売業において販売促進のため用いられるチラシやダイレクトメール、POP広告も含まれる。

 


問115 医薬品の陳列方法に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選び、その 番号を解答欄に記入しなさい。

ア 薬局開設者又は店舗販売業者は、医薬品を他の物と区別して陳列しなければならない。

イ 要指導医薬品と一般用医薬品は混在しないように陳列しなければならない。

ウ 指定第二類医薬品は、薬局等構造設備規則に規定する「情報提供を行うための設備」から10メートル以内の範囲に陳列しなければならない。

エ 薬局開設者又は店舗販売業者は、要指導医薬品又は一般用医薬品を販売し、又は授与しない時間は、要指導医薬品又は一般用医薬品を通常陳列し、又は交付する場所を閉鎖しなければならない。

  ア イ ウ エ
1 正 正 正 正
2 正 正 誤 正
3 正 誤 誤 誤
4 誤 正 正 誤
5 誤 誤 正 正

 


問116 以下のうち、店舗販売業者が要指導医薬品又は第一類医薬品を販売し、又は授与した場合に、医薬品医療機器等法施行規則第146条第3項の規定により書面に記載しなければならないものとして、 誤っているものを一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

1 品名
2 数量
3 販売、又は授与した医薬品の使用期限
4 情報提供を行った薬剤師の氏名
5 医薬品の購入者等が情報提供の内容を理解したことの確認の結果

 


問117 薬局開設者及び店舗販売業者の遵守事項に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを 下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

ア 医薬品の販売等に従事する薬剤師、登録販売者又は一般従事者であることが容易に判別できるよう、その薬局又は店舗に勤務する者に名札を付けさせること、その他必要な措置を講じなければならない。

イ 過去5年間のうち、一般従事者として薬剤師又は登録販売者の管理及び指導の下に実務に従事した期間及び登録販売者として業務に従事した期間が通算して3年に満たない登録販売者については、薬剤師又は登録販売者(前述の登録販売者を除く。)の管理及び指導の下に実務に従事させなければならない。

ウ 医薬品を競売に付してはならない。

エ 一般用医薬品のうち、濫用等のおそれのあるものとして厚生労働大臣が指定するものを販売又は授与する場合で、購入しようとする者が若年者の場合は、薬剤師又は登録販売者に、当該者の氏名及び年齢を確認させなければならない。

  ア イ ウ エ
1 正 正 正 正
2 正 誤 正 正
3 正 誤 誤 誤
4 誤 正 正 誤
5 誤 正 誤 正

 


問118 医薬品の広告方法に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

1 漢方処方製剤の効能効果は、配合されている個々の生薬成分が相互に作用しているものであり、 それらの構成生薬の作用を個別に挙げて説明することは不適当とされている。

2 一般用医薬品は、医師による診断・治療によらなければ一般に治癒が期待できない疾患(例えば、がん、糖尿病等)について自己治療が可能であるかのような広告表現は認められない。

3 医薬品の使用前・使用後に関わらず図面・写真等を掲げる際には、効能効果の保証表現となるものは認められない。

4 医薬関係者や医療機関が推薦している旨の内容は、事実であれば、広告することができる。

 


問119 要指導医薬品又は一般用医薬品のリスク区分に応じた情報提供に関する以下の記述の正誤について、 正しい組み合わせを下から一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

ア 薬局開設者又は店舗販売業者は、要指導医薬品を販売する場合には、医薬品の販売に従事する薬剤師に、対面により、書面を用いて必要な情報を提供させなければならない。

イ 第一類医薬品を購入し、又は譲り受ける者から説明を要しない旨の意思の表明があり、薬剤師が、当該第一類医薬品が適正に使用されると認められると判断した場合は、情報提供をせずに販売する ことができる。

ウ 指定第二類医薬品については、薬剤師又は登録販売者による積極的な情報提供の機会が確保されるよう、陳列方法を工夫する等の対応が求められる。

エ 薬局開設者又は店舗販売業者は、第三類医薬品の販売後に、購入者又はその医薬品の使用者から相談があった場合は、その薬局又は店舗において医薬品の販売又は授与に従事する薬剤師又は登録販売者に、必要な情報を提供させなければならない。

  ア イ ウ エ
1 正 正 正 正
2 正 誤 正 正
3 正 誤 誤 誤
4 誤 正 誤 正
5 誤 誤 正 誤

 


問120 医薬品医療機器等法に基づく行政庁による監視指導及び処分に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。なお、本設問において、「都道府県知事」とは、「都道府県知事(薬局又は店舗販売業にあっては、その薬局又は店舗の所在地が保健所設置市又は特別区の区域にある場合においては、市長又は区長)」とする。

1 都道府県知事は、配置販売業者に対して、その構造設備が薬局等構造設備規則に適合せず、その構造設備によって不良医薬品を生じるおそれがある場合は、その構造設備の改善を命ずることができる。

2 厚生労働大臣又は都道府県知事は、医薬品を業務上取り扱う者(薬局開設者、医薬品の販売業者を含む。)に対し、不正表示医薬品、不良医薬品、無承認無許可医薬品等について、廃棄、回収その他公衆衛生上の危険の発生を防止するに足りる措置を採るべきことを命ずることができる。

3 薬剤師や登録販売者を含む従業員が、薬事監視員の質問に正当な理由なく答弁しなかったり、虚偽の答弁を行った場合には、その者に対して、罰金が科されることがある。

4 厚生労働大臣は、医薬品による保健衛生上の危害の発生又は拡大を防止するため必要があると認めるときは、薬局開設者又は医薬品の販売業者に対して、医薬品の販売又は授与を一時停止すること、その他保健衛生上の危害の発生又は拡大を防止するための応急措置を採るべきことを命ずることができる。

 


以上2019年 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄の登録販売者試験過去問題(午後)の問題60問でした。

ぜひ採点して、出来なかった問題、迷った問題の確認をしてみましょう。

お疲れさまでした。

2019年 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄の登録販売者試験 過去問題  

内容 問題(解説付き) 模擬試験用(解説なし)
第1章 医薬品に共通する特性と基本的な知識 1~10 11~20

午前問題

答え

午後問題

答え

第2章 人体の働きと医薬品 21~30 31~40
第3章 主な医薬品とその作用 61~70 71~80 81~90 91~100
第4章 薬事関係法規・制度 101~110 111~120
第5章 医薬品の適正使用・安全対策 41~50 51~60

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執筆者: 吉川 泰紀

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